しゃべんじゃーず#43「アメリカン・トイ特集」
2019年10月25日19時30分
しゃべんじゃーずの
「アメリカン・トイ特集」に
行ってまいりました!
いつもアメコミのストーリーや
キャラクター紹介が
中心のしゃべんじゃーずですが
今回はアメコミ関連の玩具の紹介!
各玩具メーカーの特色や、
アメトイにはこんなのがあるよ!
こんなのがあったんだよ!
と言った様々なオモチャを
バラエティ豊かにご紹介して下さいました。
砂糖は
立体系には食指が動かないタイプだったのですが、
今回、いろんな物を見せて頂いて
とても魅力的な世界だなと感じました。
アメコミフィギュアのお店を
見たら入っちゃう人になってしまったかも・・・
では、早速、どんな特集のイベントだったかを
レポートさせて頂きます。
オープニング
ゲスト:ホビージャパンの柳沢さん
今回は、
ゲストに月刊ホビージャパンの柳沢さんが
来て下さっていました。
イベント当日に発売したての
ホビージャパン本誌も持って来て下さいました。
「月刊ホビージャパン2019年12月号」です!
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b486836.html
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B319%E5%B9%B412%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B07Y9D3XQ7
後述しますが、高額な商品が多い
アメトイをなるべく安価にゲットするには
事前に情報を押さえ、
予約で購入する事が大事!!
その為の情報収集に
「ホビージャパン」は欠かせないそうです!
砂糖も書店に行ったら買っちゃおうと思います。
しゃべんじゃーずアッセンブル!
いつものメンバー紹介を終えると
今回もグラスを持って、
「しゃべんじゃーずアッセンブル!」
の掛け声で乾杯しました。
花澤歩さんのアメトイ紹介
いつもは、新美正志さんの、アメコミの
キャラクターの人物相関図紹介から
始まるしゃべんじゃーずですが、今回は、
アメトイと言えば、という事で
トップバッターは
花澤歩さんのプレゼンからスタートです。
こんなメーカーのこんなアメトイがあるよ、
という事で、各メーカー別に
メーカーの特色と販売されている
アメトイの紹介をしていきました。
HASBRO/ハズブロ社
「マーベルレジェンドシリーズ」
ハズブロ社のマーベルレジェンドシリーズには
いろんな小物が付属品として付いてきます。
本体に取り付けたり、付け替えたりして
遊ぶ用と、他の種類のフィギュアを買って
その中にある付属品を集めて合体させると、
別の一体が完成する
「ビルドフィギュア」
という物があります。↑の製品は
集めると「エンドゲーム」に登場した
「デブソー」が完成するそうです。↓
ビルドじゃない普通のレジェンドシリーズの
実際のサイズがこちら↓
斉藤さんが手に持っている位の大きさの箱に
入っています。シルバーサムライかな?
比較的、安価で手に入れやすく、
よく動くし、出来もいいしで、
趣味にするのに入りやすく、
今、一番売れている
アメコミフィギュアなのではという事です。
BANDAI S.H.
バンダイフィギュアーツ
https://tamashii.jp/item_brand/shfiguarts/
ブランドページ↑
こちらも
大きすぎず、よく動かせるし、
出来もいいので、
値段は少ししますが、
ここからアメトイの世界に入るのも
いいかな?という感じのメーカーだとか。
比較的、手に入りやすいのだそうです。
KAIYODO/海洋堂
アメイジング ヤマグチシリーズ
↑左上のアイアンマンは、
昨日、花澤さんが買ったばかりだと
いうこちらの↓フィギュア。
https://www.kyd-store.jp/fs/figure/amazing-yamaguchi_g_r/ay013?_ga=2.241476295.414930418.1572233074-88780817.1572233074
「アイアンマン/モデル37」
「ブリーディングエッジアーマー」だそう。
原作に登場するアイアンマンらしいです。
リンク先見たけど、本当にカッコいい!
ヴェノムのフィギュアも
コレクションにあるそうなんですが、
持ってくるのが大変な為、断念したそうです。
このシリーズは
手の種類など、とにかく沢山の
パーツや小物が幾つも付いているし、
メチャクチャよく動くしで、
とても楽しく遊べるそうです。
サイズもレジェンドシリーズなどと同じ位で
大きすぎなくて良いそうです。
メーカーのこのシリーズのサイト↓
http://kaiyodo.co.jp/items/tag/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%81/
HOT TOYS / ホットトイズ
花澤さんが大好きだというホットトイズ。
↑のフィギュアは
「コスベイビー」というシリーズで
小さく、動かせない、可愛さが売りの
タイプの製品。
↑こちらが現物の「コスベイビー」
「ゴーストライダー」ですね。
このシリーズは種類が豊富で
集めたりコレクションするのに
いい感じのオモチャだそうです。
部屋に飾っておくにはうってつけだそうです。
可愛くて正に女子向き、と言った所なんですが・・・
花澤さんは、
小さいフィギュアよりも大きいフィギュアの方が
好きだそうで、
ホットトイズは↑のコスベイビーより、↓の
大きいタイプのフィギュアが大好きだそうです。
ディティールがよく動くし、
いろいろパーツが取り外せるし、
凄い出来。
手に持った重量感もいい感じで、
何しろ光らせる事も出来ます。
↓こちらは花澤さんの私物。
限定品だそうです。
アイアンマンの目だけじゃなくて、
胸のユニビームの所や
手の平のリパルサービームも光るし、
シームの各所から光が漏れる所もカッコいいです。
お値段の比較!
ホットトイズのムービーマスターピース
というシリーズ(写真左)は¥54000
先ほどのハズブロ社のレジェンドシリーズ
(写真右)は¥7000
くらいだそうです。
価格が7~8倍くらいの差がありますが、
やはり、素材の重厚さ、
微妙な関節の動きなど、クオリティが
全然、違います。
ディティールも細かい所まで作りこまれていて
見ているだけでも楽しいそうです。
一方、柳生玄十郎さんの方は
あまり、こちらの大きいタイプのフィギュアより
小さくて可愛いタイプを好むそうです。
花澤さんの好む、
ホットトイズの大きいタイプは
1/6スケールと呼ばれる「12インチ」。
柳生さんが好むのは
1/12スケール位の「6インチ」と呼ばれるサイズ
だそうです。
でも、最近、柳生さんのほうも
ホットトイズのこの12インチの物も
一つ位欲しいなと思っている所なのだとか。
これだけのクオリティだと、確かに一体は
家に欲しいと思う気持ち分かりますね。
トニースタークなど、俳優の顔も
そっくりに再現されていて、
6分の1に小さくした動かない俳優
を家に置いている。・・・位に
思えるクオリティなんだとか。
小物もハンバーガーが付いていたりだとか、
いろいろと芸が細かいみたいです。
今、予約開始中の
「バトルダメージドバージョン」
エンドゲームでサノスと戦い、
傷を負ったアイアンマンの製品も
ナノテクのインフィニティガントレットが
付いていたりだとか。
https://www.hottoys.jp/item/view/100008176
付替えられる小物がとにかく充実しています。
こちらのアイアンマンは
2021年11月発売で、再来年の商品を
今から予約開始しているそうです!!(驚)
ホットトイズはだいたい、
前倒しして、半年以上先に
予約を開始するそうです。
クオリティに拘る為に、
長めの納期を顧客に
伝える事にしているそうです。
たまたま、上手く行くと
早めに販売開始するという事もあるそうです。
ホビージャパンの柳沢さんも、
このシリーズは6つほど、
デッドプールとアイアンマンの
コレクションをお持ちだそうです。
花澤さんは、今予約しているのを含めると
「4体しかない」とのことでした。
「しか」・・・に会場の皆さんも絶句。
花澤さん、本物ですね。
5万円位の買い物を
「1ホットトイズ」と呼ぶ
新しい単位が生まれつつあるそうです。
(砂糖は信じてるんですが本当・・・?)
以前は、2~3万円位だったそうですが
フィギュア業界全体の価格が上がっており、
4、5年前と比較しても倍近くに
変わっているそうで、
現在では非常に高価なアイテムに
なってしまったそうです。
「バンダイ/フィギュアアーツ」も
昔は¥4000ほどで買えた物が多かったのに
今では¥8000位してしまうそうです。
こうした高額化が進む中、
ホットトイズの「ムービーマスターピース」
のような商品を、
最も安価な値段で購入するには、
「予約」で買うのが一番だそうです。
販売開始して時間が経過してからだと
高額になってしまいます。
なので、愛好家の皆さんにとって、
こういった買い物は、発売日より、
予約開始日の方が重要だそうです。
エンドゲームで、
お腹の出ていたファットソーも予約開始中です。
https://www.hottoys.jp/item/view/100008302
ホットトイズは以前、
完全受注生産だったとか。
初期の初期の
「ブレイド」や「ゴーストライダー」の
古い製品は本当にお客さんの発注した分だけ
製造するという形で販売していたそうです。
今は、フィギュアを販売するお店も増えた為、
完全受注生産はあまりしなくなったのだとか。
プライム1スタジオ
https://www.prime1studio.co.jp/
↑メーカーのサイト
「新宿バルト9」で映画を見た帰りに
立ち寄れる「新宿マルイANNEX 7階」で
ギャラリーショップがあります。↓紹介ページ
https://www.prime1studio.co.jp/gallery-shop
展示テーマがバットマンだった時の
お店の様子↓
↑の展示物のような
比較的大きな物を扱ったメーカーで、
「スタチュー」(塑像という意味)と呼ばれる
ポーズを固定した、ディティールの凝った
大きめのフィギュアを
製造しているメーカーさんです。
今回、花澤さんは私物の中から、
ヴェノムの頭部だけを持って来てくださいました。
↑間近で見ると凄いディティールです。
対象商品はこちら↓
https://www.prime1studio.co.jp/mvvdo-venom-pmmv-03.html#&gid=null&pid=9
頭部だけでも凄いですが、大きさの迫力と、
近くで見たときのディティールの作りこみに
とにかく圧倒されてしまいます。
是非、新宿に訪れた際は、プライム1スタジオに行って、
現物を見る事をお奨めします。
先日、砂糖もバットマンを特集していた期間に
行ってみたんですが、凄かったです。
触っちゃダメですけど、写真撮影OKだったので
撮りまくってしまいました!
写真だと、フィギュアとしての巨大さや
細部にまで至る徹底的な作りこみが
若干、伝わらなくて、もどかしい!
100センチ~120センチ位の大きさで
小学生低学年位の大きさなんです。
値段も凄いので、一品一品、
価格を確認して驚くのも一興かと。
10万円を下る物は無いほどの高価な商品ばかりです。
花澤さんは、こうしたデカい高級品を
自宅にお持ちという事だそうですが、
(テレビの横にヴェノムを置いているそうです。)
柳生さんは、
「今だにコレを個人の家庭で持ってる人は、
見た事ない。」
とおっしゃっていました。
個人用というより、
お店やコミコンのようなイベントの際の
展示物用の商品のようです。
そもそもプライム1自体が、
展示出来そうな所に営業に行くような
会社だそうです。
斉藤さんが
「展示用なんですね。完全に・・・」
と言うと、
「違いますよ。個人にも売ってるもん!」
と遮るように早口で主張する花澤さん。
何と、花澤さんは、このアメトイ特集にあわせて
バットマンのスタチューも購入していたそうで、
アメトイ特集に持ってきたかったそうなんですが
届くのが間に合わなかったそうです。
2体も買っているなんて・・・。
柳生さんも絶句。
柳沢さんもざわざわされていました。
ホビージャパンの柳沢さんも
プライム1の商品は
さすがに持っていないとの事でした。
その他、UFOキャッチャーなどで買える物
その他にも、
ゲームセンターのUFOキャッチャーなどで
関節の動かせる精巧なものがある事や、
↑「ぬーどるストッパー」
と呼ばれるフィギュアのシリーズで
アイアンマンの商品が出ているそうです。
カップラーメンの蓋を押さえる重し用の製品。
https://charahiroba.com/prize/item/detail?id=6848
ぬーどるストッパーは
アイアンマン以外に
スパイダーマンや
https://charahiroba.com/prize/item/detail?id=6733
キャプテン・アメリカの商品もあるみたいです。
https://charahiroba.com/prize/item/detail?id=6919
コップのフチ子さんみたいな
ジャンルのフィギュアで、これも
UFOキャッチャーなどでゲット出来る商品で、
安価な値段でかなり精巧な品が買えてしまいます。
結論、花澤さんは富豪だった。
こうして、
ゲームセンターで100円~200円で購入出来る
小さくて安い物から、
100cmから120cmもする
10万円~20万円もの高級品を扱うメーカーまで
さまざまなアメトイがありますよ、という事を
花澤歩さんから教えて頂きました。
これまで、ハイエンドといって
一番マックスに高価でクオリティの高い
製品というと、「ホットトイズ」だったそうですが、
最近は幅が広がり「プライム1」のスタチューのような
高価な物も出てきて、
買うお客さんも出て来たそうです。
主な顧客は、海外の家も広い
富豪の方が中心なのだとか。
プライム1の製品にも
身体全体の物以外に
胸から上の商品もあり、少しだけ割安なので
こういう物なら買う人も結構いるみたいです。
バットマンバスト↓
https://www.prime1studio.co.jp/dcac-batman-pbdc-03.html
イベント当日、
客席の中にも、こんな感じの
胸から上だけの商品↑を
購入されたという方がいらっしゃいました!
(しゃべんじゃーずアメトイ特集の前に
会場のオルタナティブカフェで行われた
お宝交換バザーの主宰をされた方でした。)
https://twitter.com/findyourotakara
ジョーカー&ハーレイクインの頭部のセット↓
花澤さんは、これも↑↓持っているそうです。
https://www.prime1studio.co.jp/dcss-harley-quinn-and-the-joker-headset-pspdc-02.html
プライム1の製品にもいろいろ幅が
あるみたいですね。
「結論として花澤さんは富豪だった、という事ですね。」
と斉藤さんに締めくくられ、
花澤さんのプレゼンは終了しました。
花澤さんは「いや、おかしい、おかしい!そんな事ない!」と
否定していましたが・・・。
柳生玄十郎さんのアメトイ紹介
花澤さんのプレゼンの後に、
柳生玄十郎さんが、プレゼンをして下さいました。
まずは、
海外の様々なアメトイメーカーのご紹介です。
海外のアメトイ
ケナー Kenner
まずは、歴史の古いメーカーから紹介
ケナー。シュタイナー3兄弟によって1946年設立。
世界で初めてテレビ広告を始めたメーカーだそうです!
オモチャメーカーとして初なのでなく、
テレビCMを初めて行った会社!
3.75インチのフィギュアを普及させたメーカー
だそうです。
↑3.75インチというと、
この青いペンギンのフィギュアの大きさだそうです。
中野オルタナティブカフェの店内にも
置いてある、スターウォーズの↑このフィギュアも
ケナーの作ったフィギュアだそうです。
このスターウォーズのフィギュアで一気に
3.75インチのサイズが普及したそうです。
後に、この「スーパーパワー」シリーズが大ヒット。↓
このシリーズはDCコミックのキャラクターを
扱ったシリーズ。
2000年に「ハズブロ」というメーカーに
吸収合併されたそうです。
↓ヒットした「スーパーパワーズ」のシリーズの数々。
↑結構、昔からあるメーカーなので
レトロに見えますが、なんと、これが
最新の製品。
でも、このレトロさがファンにはたまらないのだとか。
新美さんは、この商品を見て
「ドハマリです。普通に欲しいです。」
との事でした。
この、スーパーパワーズ、
もの凄い種類が出ているそうで、
このフィギュアにだけでしか出ていないキャラも
いるそうです。
その希少性から人気があったり
爆発的なプレミアも付いていたりするそうです。
スーパーパワーズ以外に
大ヒットしたシリーズがこちら↓
「レジェンズ・オブ・ザ・バットマン(又はダークナイト)」
ヒットして、たくさん製造された為、
比較的手に入りやすいシリーズだそうです。
こちらの右下の方はティムバートン監督の↑
映画「バットマン」の商品。
今だにアメトイショップなどに行くと
チョコチョコ置いてある所が
見られるのだそうです。
ただ、希少性もある物の中には、
高いプレミアの付いた商品もあるそうです。
そういう高価な物は
中古も取り扱う「中野ロボットロボット」さん
のようなお店のガラスケースの中に
入っていたりするそうです。
たまにこのシリーズも、
アメトイショップの籠の中に
雑に紛れ込んでいたりするそうなので
チェックしてみたら、比較的安価な値段で
発掘出来る場合もあるのだとか。
トイビズ TOYBIZ
1988年設立のトイビズというメーカー。
マーベルエンターテイメントの子会社として
「マーベル」のフィギュアを沢山、
制作した所として有名だそうです。
「トイビズ」が普及させたサイズが
6インチ。
花澤さんが先ほど、紹介して下さった、
ハズブロのマーベルレジェンド。
あのサイズです。↓
ブリスターパックになっている
この↓モードックはトイビズの商品。
パッケージ右下に「TOYBIZ」のマークが
ありますね。↓
今見ると若干レトロな感じがしますが
雰囲気があって可愛らしいです。
プラスチック感がトイっぽさを出しています。
柳生さんがロサンジェルスに行った時に
購入した物だそうです。
14.9ドルなので1500円ほどのお値段。
日本で買うと倍の3000円ほどしてしまうのだとか。
トイビズは一度、破産しますが
マーベルエンタープライズと合併して、
更に後に、ハズブロに版権を売却した後、
静かに姿を消していったそうです。
今は存在しないメーカーという事で、
トイビズのマークが付いていたら
ちょっとしたプレミア物、という事になるそうです。
ハズブロ Hasbro
トイビズや、ケナーを買収した
「ハズブロ」社。
最も歴史の古いオモチャメーカーだそうです。
ハッセンフェルド兄弟が設立しました。
「ハッセンフェルドブラザーズ」
略して「ハズブロ」。
最初は鉛筆など文具メーカーからスタートしたそうですが
モノポリーというボードゲームが爆発的大ヒットを飛ばし
このモノポリーで儲かったお金で
作成したアクションフィギュアの
「G.I.ジョー」がこれまた大ヒット!
そして、日本のタカラ(現在のタカラトミー)から
版権を得て、
「トランスフォーマー」のフィギュアを出したら
またもや大ヒット!
既に日本で開発されたオモチャを
パッケージだけ変えて販売するので
短い期間で売り出し始める事が可能だったそうです。
現在、ハズブロシネマティックユニバースという
映画シリーズも展開予定だそうです。↓
「G.I.ジョー」
「ミクロマン(マイクロノーツ)」
「ヴィジョナリー」
「ロム」
「マスク」
など複数のハズブロが版権を持つ作品を
同一世界線で映画化するとの事。
「パワーレンジャー(2017年)」も
このユニバースに入る予定だったそうなんですが、
こちらは除外される事となったそうです。
ハズブロから出ているアメコミのトイがこちら。↓
「マーベルレジェンズ」。
左側のブリスターパックに入った
マーベルレジェンズが、
「トイビズ」時代の製品。↓
右側が、
ハズブロに買収されてから、
箱に入れてパッケージングされるようになった
マーベルレジェンズ。↓
フィギュアのサイズは
トイビズ時代と同じ6インチです。
ただ、出来はだいぶ、今のほうが
クオリティは高いそうです。
顔の造形、筋肉の作りも、かなり精巧に
なったそうです。
箱の後ろには何と、
オマケのコミックが付いています。
ハズブロのマーベルレジェンドを
ずらりと並べた写真↑。
↑パーツがオマケで付いていて、
一つ一つを集めると、ヴェノムが完成する
シリーズとか。
この↑アヴェンジャーズのシリーズを
6体集めるとデブソーが完成させられたりだとか。↑
このようにパーツを
全部買って集めて組み立てないと
完成させられないフィギュアを
「ビルドアップフィギュア」と言います。
斉藤さんは、「は~やらしいですねぇ。
これだけでは、買えないんだ・・・」
とコメントします。
柳生さんは、
「7人の悪魔超人のミート君です。」
と分かりやすいたとえで返しました。
それを聞いて斉藤さんは更に
「エグゾディアですね。」と
重ねていきましたが、
柳生さんは分からなかったので
「何?エグゾディアって」と聞き返します。
「すいません。ちょっと・・・」
とモジモジと発言を取り下げようとします。
客席には分かる人も居たようですが・・・
砂糖は、こんな遊戯王のカードが
あるなんて知りませんでした。↓
実際のビルドアップフィギュアは↑こんなサイズ。
少し大きくて箱に入らないので、
バラにして売っているという事だそうです。
↑こんな感じで「エッジオブスパイダーバース」の
「SP//dr」(スパイダー)のフィギュアもバラバラで、
↓このフィギュアを全部、揃えないと
ゲット出来ません。
そんな中でも柳生さんが
最も欲しいビルドアップフィギュアが・・・
「モードック」!!
この揃った状態の物も
ヤフオクなどで手に入るのですが、
¥15000位の高額になってしまうそうです。
ばら売りのもまだ売っているのですが、
一個一個がやはり、高いので
なかなか手に入りにくいようです。
みなさん、情報を集めて
柳生さんに何とかこのモードックが
手に入るよう、見つけたら
お知らせしたり、
買ってプレゼントしてあげたりしましょう。
ドラゴンボールを集める感覚で。
以前、柳生さんは、↑「オーディン」を
集めようと頑張ったそうなのですが、
胸から上までしか集められず断念したそうです。
必ず何処かで躓いてしまうのだとか。
途中までは順調に集める事は出来ても、
一個だけレアなのがあったりして
手に入らなかったりしてしまうそうです。
①アイアンフィスト
⑤ソーが手に入れる事が出来なかったのかな・・・。
最近、映画「MCU版」のマーベルレジェンズ↑が
マーベルスタジオ10周年記念という事で
一気に発売されました。
一応、MCU映画のキャラクターも
主人公格のメインキャラは出てはいたそうです。
でも、なかなか敵キャラクターや
脇役のキャラクターまでは出なかったそうです。
それが、一気に、映画の様々な
細かいキャラクターの
フィギュアが最近になって出てきました。
マイティソーのシフ↓とか。
「アントマン&ワスプ」のルイスやゴースト↓
スカージなんて絶対、出ないと言われていたのに
出ました。↓
キャプテンアメリカになりきってない
軍服姿のスティーブ・ロジャースに、
ペギー・カーターとか↓
こちらは↓
「コレクター」&「グランドマスター」
の兄弟のセット。
半円状の形をした入れ物の中に
入っているフィギュアで、
閉じると筒状になる
パッケージになっています。
こういった細かいキャラクターは
クオリティが売りのホットトイズからも
なかなか出てこなかったそうで、
「こんなの出すんだ!?」という
フィギュアを出してくれる所は、
ハズブロだけにしかない魅力だそうです。
だいたい、2人1組の2パックで販売される事が
多いそうです。
マーベルレジェンドの、
「スタン・リー」のフィギュア。↑
現在予約受付中です!!
・・・ただし、海外でね。
https://www.frc-watashi.info/booking-marvellegends-stan-lee
日本ではまだですが
おそらく、トイサピエンスという
原宿のホットトイズなどを扱うお店で
受注がされるのではないかという事でした。
アベンジャーズでチェスを打つ場面が
出たからか、折りたたまれたチェス盤も
付属品として付いてきます。
広げる事も出来ないし、コマは無いんですが・・・。
https://hasbropulse.com/products/marvel-legends-series-stan-lee
最初、このフィギュアも
ビルドアップフィギュアとなる
予定だったのでは?
と伺わせる点があるそうです。
先ほどの2パックで出る「マーベルレジェンド」で、
スタン・リーのフィギュアのパーツが
入る予定だったかのような所が入っていない状態で
販売されたそうです。
で、ビルドタイプではなく完成した状態で
スタン・リーフィギュアが世に出る事が分かり、
ビルドアップ用の個々のフィギュアが
キャンセル続出という事態になったのだとか。
↑「マーベルユニバース」と
「マーベルインフィニット」というシリーズのフィギュア。
これは3.75インチという比較的小さいサイズ。
スターウォーズのシリーズをヒットさせた
「ケナー」のサイズです。
買収した「ケナー」の技術を使って
製造販売しました。
レジェンドシリーズ位の6インチだと
大きいかな?と感じる位の
小さいお子さん用に3.75インチのサイズも
出したいけど、クオリティも欲しいな
という感じのニーズにこたえた商品。
最初はマーベルユニバースと言っていたのが、
マーベルインフィニットという名称に変わったそうです。
このシリーズ、
2体のフィギュアをパックで販売するのだそうです。↓
斉藤さんが手に持っている↑物がこちら↓
たいてい、関連性がある物がほとんどで
なぜ、この組み合わせなんだ?
・・・という物も中にはあるそうなんですが、
コレクターには溜まらないそうです。
↑この中の「アイアンマン&マンダリン」とか
宿敵どうしという事で、出ていますし、↓
他に、「デッドプール&タスクマスター」などは
見つけたら必ず手に入れたほうがいい!!
といった組み合わせで超おススメだそうです。↓
↑この中の左上、「ロケット&グルート」も
おススメだそうですし、
↓MCUのキャロル・ダンバース版
キャプテンマーベルと
初代のクリー人、マー・ベル版
キャプテンマーベルの組み合わせ、
こちらも素晴らしいとの事。
この2パック版の「マーベル」シリーズは
あまり出なくなったのだそうです。
そんな中でも最近、いきなり出たのがこちら↓
ゲームとコラボした、
「マーベルゲーマーバース」という
シリーズ。↓
「マーベルvsカプコン」で、
「ブラックウィドウ」とストⅡの「リュウ」
「マーベル コンテストオブチャンピオンズ」で、
「シビルウォリアー」と「マーベルのコレクター」
PS4版の「スパイダーマン」
の「スパイダーマン」と「ミスターネガティブ」
ゲームのシリーズのキャラクターの
組み合わせでフィギュアが出ました。
他にも更に手広く、
「ガチャ系」(ガチャガチャで買える物)
「キッズトイ系」(子供向け)
「プロップ系」(コスプレイヤーの小物用)と、
様々なジャンルを出しています。
プロップ系はサイズが1/1!
原寸大のオモチャでヘルメットなんかは
かぶれてしまいます。
その上、光ります!
ヘルメットの中身も物凄く精巧です。
インフィニティガントレットも
ストーンの箇所は光るし、
ボタンを押すと
インフィニティストーンを
発動した時の「ヴ~~ン」
って音が鳴ります。
「キッズトイ」系の
「イントゥザスパイダーバース」の
SP//dr」に付属した「ペニーパーカー」
ですが・・・
アメトイマニア達を震撼させた
「ペニーパーカーの悲劇」という
黒歴史を残していったそうです。
この件に関してホビージャパンの柳沢さんも
ニヤけていました。
秋葉原のアメトイ&コミックショップ
「ガリンペイロ」さんの公式ツイッターでも
この件についてつぶやいておられました。
(閲覧注意)
https://twitter.com/garimpeiro_toys/status/1113368960609579008?s=20
ダイヤモンドセレクトトイズ
DIAMOND SELECT TOYS
1999年設立。最初は、
毎月「プレビューズ」という
アメコミを予約する為のカタログ誌を
発行する出版系の会社でした。
そこから、「大人の為のコレクションを」
という事で漫画や映画、ポップカルチャーの
ライセンスを多数取得して、オモチャ産業にも
乗り出すようになったそうです。
この会社で一番、有名なのが、
この↑「マーベルセレクト」というシリーズ。
パッケージが結構、大きいそう。
6インチでも12インチでもない、
その中間位の大きさだそうです。
ちょっとデカい。マグニートー↑
この「マーベルセレクト」の特徴は
いろいろあります。
特徴その1 「おまけが豪華」
サノスのフィギュアには、
彼が愛する女神「デス」が付いてきます。
スクラル人は3体セットで付いてきたり。
おまけが小物というレベルじゃなく、
まるまる一体、フィギュアが付いてくる
というレベル。
特徴その2 「台座が豪華」
斉藤さんが手に取ったマグニートーも
台座がジオラマ並で、豪華です。
特徴その3 「マッシブ系素体」
一番の売りだそうですが、
このジャガーノートのような、
原作まんまのゴツく重々しい感じのする
フィギュアは、パッケージング的に
このメーカーのシリーズでしか
出せないそうです。
パッケージの箱が分厚く大きいのだそうです。
特徴その4 「ヴェノムが沢山出てる」
そういうパッケージなどの理由で
マッシブ系が得意という事からか
ヴェノムやハルクのシリーズも
沢山、あるそうです。
特徴その5 「チョイスが渋い」
何で、今頃、このタイミングで
こんな渋いの出すの?
というようなフィギュアを出すそうです。
↑はX-MEN 「ウルヴァリンSAMURAI」
の軍服姿のウルヴァリン。
シリーズでまとめて出さないので、
作り手が空気読まずに、
俺が今、作りたいんだよ!
という感じで単体で関連性なく
いきなり出した物が多いのだとか。
ブラックウィドウなんて、
初代を飛ばして、二代目の方を
出してきています。↓
他にも、映画の版権も取得しているので、
映画版のフィギュアも出しています。↓
特徴がこの映画やドラマのシリーズ↑
を見ても伺えますね・・・。
おまけが豪華だから
スターロードにロケットラクーン付けちゃうし↓
マイティソーにも成長したグルート付けちゃう。
台座が豪華で、チョイスが渋い。
ジェーンフォスターのフィギュア。↓
チョイスが渋くてマッシブ系。
グラディエイターハルク。
ただ、このシリーズにも
欠点が一つだけあります。
その欠点とは何か?
・
・
・
「DCコミック」系があんまり無い。
例外があって、どういう訳か
ドラマ版「ゴッサム」だけが、
出ているそうです。
なぜか、この「セレクト」シリーズでは
DCの商品を出していないだけで、
版権はしっかり取得しており、
なんと、
スタチューでは、沢山、出しているそうです。↓
スタチューの出来栄えは
物凄いレベルだそうです。
プライム1スタジオのスタチューほどでは
ないにしろ、かなりのボリュームがあるそうです。
素晴らしい出来なのに、
日本では、殆ど見かけることは
ないそうです。
ふとお店に行って、たまたま、
凄い出来だ。コレ一体何処の?
とメーカー名見たら
ダイヤモンドセレクトだった・・・
という位、見つけるのは、
まれだそうです。
サイズはまちまちだそうです。
大きかったり、小さかったり。
揃えても統一感がないのが難点だそう。
ちょうど、このアクアマンとシャザム↑位の
大きさの違いがあるそうです。
並べると違和感が否めないみたいですね。
「ここで、スタチューとアクションフィギュアの
違いについてもう一回確認していいですか?」
と斉藤さんから質問があり、
柳生さんから改めて
解説して下さいました。
○アクションフィギュアは自分でポージングが出来て
遊べます。これが一番の魅力ポイント。
○スタチューは、アクションフィギュアでは
出来ないポーズを取る事が出来ます。
細部の造型に拘っている物が非常に多いです。
アクションフィギュアは、動かす事に比重を
置いている為、細部が省略されているそうです。
スタチューは完璧に細部を作りこめるという事が
魅力だそうです。
あと、関節線の人形臭さがイヤという人は
スタチューの継ぎ目の無い造型が
魅力かもしれません。
という事で、
◎アクションフィギュアは
動かして楽しむ。
◎スタチューは
眺めて楽しむ。
こういった違いがあるようです。
ジョーカー特集の時にも紹介された
「バットマン・フー・ラフス」
のスタチューも大変、出来が良いそうです。
このチェーンのたるみ方↑や、
コートの裾部分のシワや、ひるがえり方は、
アクションフィギュアでは
出せない魅力ですね。
更に、ダイアモンドセレクトトイズの
スタチューには、こんなのもあります。
ロケッティアのスタチュー。↓
斉藤さんも大好きなロケッティア!
古い映画なのに精巧なスタチューで
作成されています。
他にも、ダイアモンドトイズは
こんな↓可愛らしいシリーズも出しています。
「ビニメイツ」
こちら↑は、柳生さんの私物の
ビニメイツのブラックマンタ。
そして、今年のコミコンで発表された
ビニメイツの新作にこんなのが!↓
「ロケッティア」!!
スタチューだけじゃなかった!
斉藤さんにとって、大好きな映画のキャラなので
「え~!?俺の年じゃん!」
と大喜び!
「買わなきゃだな。」
とコメント。
この可愛い
ビニメイツシリーズは¥1200~1300位で
手に入るそうです。
ファンコ Funko
1998年設立と比較的こちらも
新しめの会社。
ビニールフィギュア、ぬいぐるみ、電子グッズを製造。
ノスタルジーをテーマとしたおもちゃの製作。
昔懐かしい感じを狙った製品を作っているようです。
「ボッブルヘッド」というフィギュアをよく
扱っています。
「POP!」という製品で有名です。
大きな頭をビヨーンとスプリングで
揺らせるオモチャですね。
いくつも大量にボブルヘッドを出して
きた会社なんですが、
この「ファンコ」が最初に作ったボブルヘッドが、
「ビッグボーイ」のマスコット↓だそうです!
日本のディフォルメフィギュアから
着想を得て、「POP!」というシリーズを
発表し出したそうです。
日本発祥のあの、可愛く2頭身化したりSD化する感じを
ジャパニーズ「チビ」スタイルと呼んでいるみたいです。
製作に時間のかかるホットトイズと違い、
これを商品化しようとコンセプトが固まってから
わずか70日で商品化して陳列棚に並べてしまえる位に
生産スピードが速いメーカーだそうです。
なので、大量に沢山のフィギュアを出しています。
売り切れてもすぐに同じ物を作る事も出来てしまう
そうです。
↑こんな感じで数が多いです。
この中の上の方の真ん中の「シャザム!」の
フィギュアの兄弟シリーズですが・・・
映画を見る前に、これ↑が
映画館に並んでいるのを見て
彼ら兄弟が変身するのがバレちゃって
「ふざけんな!」と怒る人が出てしまった
そうです。
オモチャでネタバレしちゃったんですね。
生産スピードの速さから、こんな事件も
発生してしまうので、気をつけないと
という事もあるみたいです。
それ以外にもレアな商品もいろいろと
出ているみたいです。
可愛いデザインなので
子供向けのラインナップばかりと
思われがちですが、
大人の好事家のニーズにも応える
商品が出てきたようで、
マニアックな、エグい商品↓も
登場しているみたいです。
↑こちらは、マーベルのキャラクター達が
ヴェノム化した物。
頭身は可愛いけど、口や目が凶悪ですね。
こちらは、DCコミック界のデッドプールこと
「ロボ」のフィギュア。
返り血で血まみれですね。
↑こちらは、「ジョーカー特集」の時に
取り上げられたNEW52版ジョーカー。
一度、剥がした自分の顔の皮を
針金で付け直してしまったジョーカーです。
可愛いルックでかなり毒っ気のある物も
出してくるんですね。
こういうグロ可愛い物を好む人も
居るという事ですね。
こちら↑は、POP!以外の可愛い系シリーズ 。
左側のコケシ状の物は「DORBZ(ドーブズ)」。
ヴィランもヒーローも
み~んなニッコリ微笑んでます。
実際のパッケージの大きさ↑がこちら。
スタン・リーのドーブズ。
ただ、この「DORBZドーブズ」という
シリーズは、あまり数は出ないそうです。
こちら↑は「Vynl.(ビニール)」というシリーズ。
ヘルボーイとエイブサピエンや、
デッドプールとケーブルというように
関連するキャラを2体同時に買うよう
2パックで出るタイプのシリーズです。
斉藤さんが右手に持っているのが
箱から出した「Vnyl.ビニール」の「ブラックマンタ」
アクアマン↑セットになっています。
こちら↓は「ミステリー★ミニ」という
箱に入ったシリーズ。
このシリーズもファンコから
沢山、出ているそうです。
こういった可愛い系ばかりを出すと
思われていた「ファンコ」ですが、
最近、アクションフィギュア↓も出しています。
かなり、ホラーとか大人向けっぽい
キャラクターが多い印象ですね。
ストレンジャー・シングス↓
のフィギュアとか。
「スーサイド・スクワッッド」↓も
こう並べるとホラー関連商品に見えますね。↓
これらのアクションフィギュアは
3.75インチより少し大きい位で、
1コインで購入可能なお手軽フィギュアで
アメリカなどでは、
コンビニやスーパーなどで手に入る物だそうです。
ところが、何とこの「ファンコ」から
6インチが出る事になったそうです!
そして、その第一弾が!
またも「ロケッティア」!!
何故かまたもやロケッティア。
斉藤さんも驚愕していました。
「何で?二回目だけど俺の年じゃん!
買わなきゃ!」
とコメントしていました。
もともと、レトロさを追求している
「ファンコ」なので、らしいと言えば
らしいのですが・・・。
向こうで流行ってるのでしょうか?
「ロケッティア」
3.75インチのフィギュアでも
ロケッティアは出ているそうです。
DCコレクティブルズ
DC COLLECTIBLES
ワーナーブラザーズの子会社として、
DCダイレクトから名を変えて
DCコレクティブルズとなったメーカー。
ワーナーDCも直接、トイ商品を
出しているそうです。
もうアクションフィギュアからスタチューまで、
いろいろな商品を出しています。↑
ただ「レジェンズ」とか「インフィニット」
みたいな、シリーズやフォーマットが無いそうです。
メーカーそのもののパッケージはあるものの、
無造作に、いろいろ出してくるそうです。
DCコレクティブルの「なにか」みたいになってしまうので、
シリーズを揃え、コンプリートするみたいな
達成感を得にくい所が難点だそうです。
とはいえ、一応、シリーズ感が伺える
商品群はあるようです。↓
DCアニメイテッド・ユニバースな
ジャスティスリーグ↑とか、
コミックのリアルな感じを再現したようなフィギュア↑や、
可愛らしい女の子が好きそうなタイプの物↑
スタチュー的なもの↑
種類は豊富で、いろいろあるそうです。
ただ、何を出しているのか分からない位に
数を出しているので、コレクターも
自分で確り調べないと把握しづらいようです。
マテル MATTEL
DCフィギュアで代表的なメーカーだそうです。
1945年東欧系ユダヤ人のコンビにより設立されました。
マット&エリオット、二人の名前を合わせて
「マテル」。
そのコンビのうちの片方エリオットの奥さんが
バービー人形を考案しました。このバービーは
世界一有名な人形になりました。
海外メーカーのライセンスを取得した商売では無敵。
オモチャメーカーの中で一番、商売上手だそうです。
任天堂とも提携して、
「ニンテンドー・エンターテイメント・システム」
略して「NES(ネス)」というゲーム機を出します。
アメリカではファミコンを「ネス」と呼ぶのだそうです。
NES(ネス)↑
NES 2(ネス2)↑
アメトイメーカーとしても最大手だそうです。
左上のウォッチメンシリーズ
このマテルのウォッチメンシリーズが
大変、素晴らしい出来だそうです。
ウォッチメン好きな新美さんも、
先ほどの
DCコレクティブルズの
アニメイテッドのジャスティス・リーグと
このウォッチメンを気に入り、
「僕これ買います!揃えます!」
と仰っていました。
こちら↑のウォッチメンのシリーズは
最近、出た物で、若干進化したものだそう。
実際に箱の中に入った物がこちら。↑
アクアマン、ブライン ・キング、オーム
3体セットになってます。
ビースト・キングダム
BEAST・KINGDOM
2009年に設立された
台湾の比較的新しいフィギュアメーカー。
エッグアタックというシリーズが
大人気!↓こちらは映画MCUのシリーズ
このシリーズが人気になって
全世界に進出したそうです。
身体全体をギューと縮ませた感じのフィギュア。
台湾メーカーという事もあってか
顔つきがアジアっぽい感じがします。
ドクターストレンジも何処かアジアっぽい・・・。
でも、マスク付けていると、
アジアっぽさも分からない感じになります。
アイアンマンが最初にエッグアタックから
出たそうで、そこから沢山の他のキャラクターも
出始めたそうです。
最初はこのシリーズより、
もう少し小さいサイズが出ていたそうです。
小さいサイズながらよく動いたそうで、
人気を博し、今のサイズで、よく動く
フィギュアが出るようになったそう。
ダイキャストという金属鋳造法を
使っている為、重量感もあります。
ただ、その方法で製造されている為、
サイズの可愛らしさに反して
値段は若干、張ります。
一体¥8000~¥13000ほど。
台湾には、このビーストキングダムの
直営店があるのですが、
日本のトイショップでは
考えられないような、
テーマパーク状態で、
展示の仕方が遊園地みたいに楽しい所に
なっているそうです。
Googleマップで、「台湾」「野獣国」
とかで検索してみると、4店舗ほど
お店がヒットしました。
ストリートビューで店内の様子を
見まくる事が出来ますので、これで
テーマパーク感を少しだけ覗き見る
気持ちになれると思います。
興味をお持ちの方は是非。
台湾・・・行きたくなっちゃった。
コミックバージョンのエッグアタックが
最近は出始めたようです。↑
X-MEN系が一気に出たそうです。
↑最近はDCのバットマンやジョーカーなども
アニメイテッドな方で出ており、そのうち
映画やコミックの方も出始めるのではとの事です。
↑スターウォーズ系もあります。
これは初期に出た商品だそう。
更に、スターウォーズといえば、
凄いのが↓このメーカーから出ました!
ちょっと可愛い感じに縮尺された
「ミレニアムファルコン」!!
これ、磁石で浮いてます!
下からライティングもされて
照明も光ります!
https://www.youtube.com/watch?v=zVEqc5pfiog
日本ではおそらくもう、手に入らないのだとか。
スターウォーズの「BB8」や、
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=ovcB5dT766Q
アイアンマン3のマークⅡの
マグネットフローティングも
このエッグアタックシリーズで
出ているようです。↓
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=3TI2QXRsI1s
柳生さんは、
「マグニートーも出して欲しかったな」
とコメント。
マグネットフローティングですしね。
あと、ダイキャストで鋳造した
金属な為、少し割高であるという事でしたが、
もう少しサイズの小さくて安い
「ミニ・エッグアタック」というシリーズも
出たそうです。
¥2500と割安ですが、
日本では、あまり見かけないそうです・・・。
あと、この特集にあたり、
柳生さんも初めて知ったとの事ですが、
なんと、このビースト・キングダムから
アクションフィギュアが出ているそうです。
「ダイナミック・アクション・ヒーローズ」
1/9サイズ8インチ程のシリーズ。
結構、大きいサイズだそうです。
「ジャスティス・リーグ」のシリーズが
集められます。
ステッペンウルフなど、とても良い出来。
サイボーグもCMでしか見られなかった
顔を全面カバーで覆ったりも出来るようです。
豆魚雷で、こちらのシリーズのバットマンを
店頭で購入できたという方がいらっしゃって、
柳生さんは「え~!」とビックリ!!
調べたり足を運んでお店に行くと、
いい商品と出会えたりするのかも
しれないですね。
ジェントル・ジャイアント
GENTLE・GIANT
全く情報がない謎のメーカーだそうです。
何と、ホビージャパンの柳沢さんも
分からないとの事でした。
ただ、ダイヤモンドセレクトトイズと
仲が良さそうという事はあるようです。
子会社という可能性もあるらしいのですが、
やっぱり、よく分からないそうです。
こちらのメーカーの
フィギュアがこんな感じ↓
「スコッティ・ヤング」という
アメコミアーティストの方が居る
そうなのですが、
その方のアートを
そのままスタチューにしたのが
この「ミ二ヒーローズ」
というシリーズ。
アートを手がける人の中でも
柳生さんが一番、好きな方
なんだとか。可愛いです!
とても可愛いこのフィギュアですが
スタチューなのでポリストーンという
石のような素材で出来ており、
お値段が若干、割高です。
¥8000~10000超え位するのだとか。
揃えるには少し大変な価格です。
エッグアタックのミニのように
少し小さくお手頃価格な商品が
あったりするんじゃないですか?
と新美さんが質問しました所・・・
イベントが行われる前日、
トイ&コミックのお店
「ガリンペイロ」さんに取材した
柳生さんが、耳にした情報によると
このシリーズの軽いビニール版が
出ているらしいとの事でした。
¥2000~¥3000位のお手頃価格で
手に入るお値段らしいとか。
最初は、↑コレ位の数が出て、
「メッチャ欲しい!」と
柳生さんを興奮させた
ミニヒーローズでしたが・・・
いつの間にか、こんなに↑数が増えて
しまって、コンプリート達成が、
非常に難しくなってしまったみたいです。
人気があるという事ですね。
とにかく可愛いです。
ネカ NECA
1996年設立と比較的、新しいメーカー。
他のメーカーが出す事の無い
ラインのライセンスフィギュアを狙って
製作をしている会社だそうです。
ライセンス取得数は他の追随を許さぬほど
圧倒的な数。
ライセンス数はおそらく世界一だとか。
ネカのアクションフィギュアはこちら↑
左上↑のアイアンマンは実写じゃありません。
フィギュアです。
ホットトイズを凌ぐような出来栄えです。
サイズはどれ位なのか・・・
後述しますので、少し置いておきます。
ドクターストレンジも映画版の
カンバーバッチにとても似ていますね。
こちらのデッドプール↑は
実写でもコミックでもない
2.5次元のようなフィギュア。
コミック版のデッドプールを
実写にしたとしたらこうなるだろう
をリアルにフィギュアにしてみました。
というコンセプトの、他には無い
タイプの商品だそうです。
で、問題のサイズなんですが、
デカい!!!凄いサイズ!
1/2スケールだそうです。
全高約91センチ!
これが、このメーカーの一味違う所
だそうです。
トイビズやハズブロの6インチでも
ホットトイズの12インチでもない、
36インチ? バカデカい!
グルートもこんな感じで、凄い出来いいんですけども
実際のサイズが・・・
実際のサイズがこんな↑感じ!!
等身大ですね。
30インチで76センチ!
更に!等身大といえば!!
デッドプールにも1/1スケールの
等身大のスタチューフィギュアも
存在します!
こうして実際の人と並べると
コスプレイヤーが立っているように
見えますね。
お値段は砂糖が検索してみた所、
1499ドルというのがありました。
日本円で16万2000円くらい?
ホットトイズが1/6サイズで5万円て事を
考えると、安いかもしれないですね。
こんなサイズで、こんな精巧な物を
破格に安い値段で、採算度外視で
作り出してしまう所に
「ネカはバカ」という風に柳生先生は
評していました。
一体、どうやって利益を出しているんだ?
というような値段で販売しているそうです。
「ネカを逆に読むとカネなのにね。」
と斉藤さんはコメント。
柳生さんからは
「ホンマヤ。けど、日本語やけどね。」
と乗り突っ込みされました。
ホビージャパンの柳沢さんも
デッドプールファンなので
この1/1サイズデッドプールを
「これちょっと欲しいですね。」
とおっしゃっていました。
今の所、デッドプールだけしか出ていない
との事でしたが、
このバカのNECAの事なので、出すと思います。
と柳生先生はおっしゃっていました。
こういう頭の悪い、バカなメーカーは
柳生さん大好きだそうです。
もしや・・・と思い、砂糖は
「ライフサイズ ネカ」で調べてみました。
・・・・メッチャ出してる!
間違いない!
本当にネカはバカだったんだ!
斉藤さんも仰っていたのですが、
モデルのお姉さんの
フリー素材感がいいですね。
「ITそれが見えたら終わり」
のペニーワイズも出してしまうなんて・・・
更に、柳生さんが「これが欲しい!」と
仰っていたのが、こちら↓
1/4スケールの映画
「バットマンリターンズ」のペンギン!
一度、何処かで見つけたそうなんですが、
5万円位したので、少し迷ってしまった
そうです。以来、見つけるのが難しい
みたいですね。
1/4スケールというと、プライム1スタジオ
のあのデッカいサイズと同じ位!
10万円を下らないプライム1のフィギュア
の事を考えると、安いですね。
台座が無いというのもあるのですが・・・。
アマゾンで見たら届くまでに日数が
いりますが、3万6千円ほどで売っていました!
更に、ネカは
「ヘッドノッカーズ」というシリーズを出しています。
このシリーズ、頭がデカく、
ファンコの「POP!」のように
ボブルヘッドです。
頭がビヨーンと揺れます。
で、この頭部の顔。
この顔の出来が凄いそうです。
メチャクチャそっくりだそうです。
ハーレイクインも、マーゴット・ロビーの
顔にそっくりです。
デアデビルもマスク付けてても
ベン・アフレックの顔そっくり。
この精巧な出来で、
3500円前後くらいで
購入可能です。
こちらの↑マーベルクラシックという
古いクラシックなコミックバージョンの
ヘッドノッカーが柳生さんは欲しいそうです。
レトロ可愛くておしゃれですね。
これがまた、なかなか置いてないそうです。
そして、足がとても折れやすいそう。
柳生さんは↑この映画版の「ソー」の
ヘッドノッカーズを持っているそうなんですが、
片足が折れてしまったそうです。
アロンアルファで修理したとの事です。
落としてしまったりするとすぐに折れて
しまうそうなので注意ですね。
柳生先生は、他にこちら↑の
ロールシャッハのフィギュアを
お持ちだそうです。
あと、ネカは
6インチの普通のサイズの
アクションフィギュアも
出しています。
キックアスのフィギュアなどは、
なかなか他社からは出ないそうです。↓
あと、なかなか出ないという点で言うと、
パシフィックリムなんかも出しているそうです。↓
パシフィックリムに登場した
KAIJYU怪獣も出ています。
更に、柳生さんは、
NECAのどのメーカーも決して出さない物を
出してくるというマニアックな点を
チェックしていきました。
特に、DCヒーローと、
別の世界の有名なキャラクターとの
対決など、目の付け所が
マニアックな商品をいくつか紹介して
下さいました。
バットマンvsエイリアンのフィギュア。↓
そして、問題なのが、こちら↓
イエローランタン化したプレデター
実は、こんなコミックは出ていないそうです。
グリーンランタンの
「シネストロ・コァ・ウォー」という
シネストロ軍とグリーンランタン軍が
いろんなDCヒーローを巻き込み、
大乱戦を繰り広げるコミックが
あるようなんですが、
そのコミックのあるシーンで、
シネストロ軍側に
プレデターそっくりの異星人が
ファンの間で発見されます。
邦訳版だと2巻。
この↑ブーディッカというグリーンランタンに
ビームでやられている
たった一コマしか出てこないシネストロ軍の異星人。
これ・・・プレデターなんじゃない?
とファン達の間で囁かれていたようなんですが、
そこに目をつけたNECAが、
フィギュア化してしまったという事だそうです。
こんなマニアックな所をフィギュア化するなんて
凄いですね。
マクファーレン・トイズ
McFARLANE・TOYS
このメーカーのマークを見て
分かるように、「スポーン」の原作者
トッド・マクファーレンが1994年
マテルの協力で設立したメーカーです。
マクファーレンがマテルを介さず、
自分の思うようにオモチャを作りたいと
考え、彫刻や絵画のアプローチを
取り入れてオモチャを製作。
ブリスターパックという、
フィギュアを入れるケースも発明したのは
トッド・マクファーレンだそうです。
そして、「SPAWN」の
フィギュアを売り出したら大ヒット!
このスポーンフィギュアが
日本におけるアメトイブームの
火付け役となり、
アメトイショップが日本でも乱立しました。
更に、今年の2019年2月、マテルから
DCコミックスの権利を獲得しました。
これから、マクファーレントイズから
DCのフィギュアが出ると
いう事なんだそうですが、
今年、出た物だそうですが、
これがそうなのでは?
と柳生さんが持ってきたフィギュアがこちら↓
「ロボ」のフィギュア!
マテルのビルドフィギュアで、
1.キッドフラッシュ、
2.バットマン・ビヨンド
3.キングダムカム・スーパーマン
4.カイル・ライナー(グリーンランタン)
この4体のフィギュアを揃えると
ロボになるようなんですが、
これは既にマテルではなく、
マクファーレントイズが
手がけているのでは?
と柳生さんは考えたようです。
確かに、ロボをモチーフに
選ぶ所や、デザインセンスは、
マクファーレンっぽいかも・・・。
確定ではないですが、
かなり怪しいという事のようです。
マクファーレントイズの
フィギュアはこんな感じです。↓
やたらと出来がいい。
だけど、あんまり動かせない(涙)
アクションフィギュアなのに、
ほぼ動かない。
可動域がとても狭いそうです。
造型の作りの方を優先して、
あまり、動かせない仕様になって
しまっているそうです。
スポーンのフィギュア持ってる人達も、
だいたい、好きなポーズを取らせる事が
出来ず、棒立ちになってる場合が
殆どだそうです。
でも、とにかく
イカツくて、カッコいい!
造型の作りこみや、出来もいいです。
他にもマクファーレントイズは
いろんなライセンスを持っているので、
こんな↓商品も扱っています。
「僕のヒーローアカデミア」や
「ワンパンマン」 のフィギュア。
そして、マクファーレントイズの最新の
フィギュアがこちら↓
「ブラッドショット」
これ↑を見た斉藤さんは
「佐清(すけきよ)じゃないですよね?」
と言いましたが、犬神家じゃありません。
ヴァリアントコミックス社から出ている
アメコミのキャラクターです。
2020年の2月に全米で映画化版が
公開予定だそうです。
日本公開は未定。
主演はヴィン・ディーゼルです。
https://www.youtube.com/watch?v=1qNvtscQTS0
予告編が凄い面白そうです。
砂糖はこれ見たいです。
フィギュアもヴィン・ディーゼルに
やっぱり似ていますね。
顔色の悪いヴィン・ディーゼルです。
胸が日の丸マークなのは、
彼をナノテクで強化人間にしたのは、
岩津秀吉という日本人科学者
だかららしい?関係ないかもしれないですけど。
2019年10月開催のニューヨークコミコンで、
発表されたばかりのフィギュアだそうです。
メズコ MEZCO
2000年に設立された最近のメーカー。
玩具業界で最高水準の才能と手を組んで製作。
1:12スケールで確固たる地位を築く。
リビング・デッド・ドールズという、
結構、怖いゾンビやチャッキーみたいな
ホラーテイストのドールを作る会社みたいです。
ケースからして棺桶。
怖い病んだ感じが趣味の人向けというか、
年中、頭の中がハロウィンな人というか
ホラー映画が大好きな人向けのドールを
沢山、出してるみたいです。
こ、怖い・・・
でも、突然、↓こんなフィギュアを
出すようになりました。
「キャプテン・アメリカ」の
アクションフィギュアです。
何と、アクションフィギュアなのに
関節部に特有の継ぎ目がありません。
このキャプテンのフィギュア、
布の服を着ています!
ドールに着せていた
衣服の技術を活かしてなのかも
しれないですね。
服のシワは、本当に布の服着てるので
写真で見ると、一瞬、スタチュー?
と思えるような出来の良さ。
アイアンマンも出ました。
キャラの設定上、関節部が
あるのは仕方ないですね。
布の服も着せられないですし。
柳生さんが大興奮したのがこちら↓
ラグナロク版マイティ・ソー!
そっくりです。超似てます。
クリス・ヘムズワースそのもの。
お値段はかなりするようですが。
更に、
ジャスティス・リーグ版バットマン↓
本編で付けてたゴーグルも付いてます。
ブレイドのフィギュアも
出してきました。↓
このブレイドが出たあたりから、
「おや?おかしいぞ、ここ。」
と愛好家の方達が
首をかしげはじめます。
「ブレイド?何で今?ブレイド?」
DCコミック界のサノス
「ダークサイド」も出してきます。↓
もうここまで来ると意味が分かりません。
「ちょっと一回、落ち着いて話を聞こう。」
と問いたださずにはいられない域に
入っています。
「ちょっとこっち来て。
あなた達は少しおかしいよ。」と。
デアデビルも出ます。↓
まぁ、ここらへんは、
分からなくはないです。
↓僕たちの知ってる
あのカンバーバッチの
ドクターストレンジ!
そっくりですね!
そして、
「おかしなメズコ」が極まったのが
こちら↓
富士山をバックに立つ
この侍は一体・・・
侍になったウルヴァリン!
実は、これ、「5ローニン」という
コミックに出てくるローガンです。
時代劇の世界に
マーベルキャラクター達が
居たとしたら・・・みたいな
感じのコミックです。
↑左からウルヴァリン→ハルク→
パニッシャー→サイロック→デッドプール。
1キャラクターに付き、一冊分だけの
コミックを出しているので、
このシリーズは5冊で終了。
そんな少ししか出ていない
マイナーなシリーズのコミックに
登場したウルヴァリンを
フィギュアにしたのが、こちら↓という訳です。
こんなラインナップを出してくるなんて
訳が分からないです。
↓マグニートーも出していたり。
いい感じのこの二人↓
ハーレイクインとジョーカー。
ガンビット!!↓
このガンビット↑の凄い所は、
服が「革製の布ジャケット」である事。
やはりドールを出してきた所の
技術を活かした特徴かもしれないですね。
「革を使うなんて頭おかしいんです。」
と柳生さん。
ジャケットがカッコよく翻っているのは
何と、そのジャケットの中に針金が
入っていて、それで支えて
いい形状に整えて固定しているから。
最高のおも写が撮影可能ですね。
シャザム↓
ガンビットと同じく、
こちらのマントにも針金が
入っているのでいい感じに
形が作れます。
布を着ているから継ぎ目も無いです。
更に、オマケでミスターマインドも↓
付いてきちゃう!
可愛いですね。
ちゃんとトーキングボックスも首から
ぶら下げています。
↓最新作のブラックボルト
・・・と、
え?ブラックボルトだけじゃなくて?
ロックジョーまで付いてくるの?!
巨大な超能力犬ロックジョーもまるごと
付属品としてついてきちゃう!
頭のアレもちゃんと光ります。
実は、もともとメズコは、
こういう製品を出すメーカー↓だったのだとか。
MEZITZ メズイッツという製品の
ミニバットマン。
レゴブロックの人形みたいですね。
↑バットモービルと
セットの物もあるみたいです。
↓LDD(リビング・デッド・ドールズ)
のジョーカーとハーレイクイン。
可愛いけど、目つきとか目の下の隈が・・・
病んでる雰囲気がリビングデッドですね。
更に、今度出る新しい製品で
気になるのがこちら↓
MDS(メズコ・デザイナー・シリーズ)
というシリーズの1989年映画版バットマン。
コミカルに頭身が小さくなってますが、
顔がマイケル・キートンそっくり!
唇のキュッとした感じが・・・
若干、不気味ですが、そこがまた
いいですね。
柳生さんも、欲しがっていて、
日本でどうにか販売されるように
なってくれないかな・・・
との事でした。
ストーム・コレクティブルズ
STORM・COLLECTIBLES
2010年、香港で設立。
新しめのメーカーですね。
大人のコレクター向けに
最先端の職人技で造型、関節、衣服、小物まで
拘って製作。
日本語のホームページがあります。
http://stormco.jp/
スポーツ選手や格闘家、ゲーム、
ストリートファイターのキャラクターなど
硬派志向です。筋肉大好き!漢(おとこ)!
って感じの製品が多い印象です。
そんなメーカーが
DCコミックの製品を出す事に
なりました。↓
2013年のゲーム
「インジャスティス 神々の激突」から
ダークサイドと、ベイン。↓
ド硬派!
腕の太さと肩幅が違いますね。
両方とも¥15000ほど。
こんな中で柳生さんが欲しいのが
こちら↓
この↑フィギュアは柳生さんが
「ワンダーフェスティバル」という
ホビーの祭典に訪れた時に、
たまたま通りかかった所で発見されたそうで、
「ナニコレ!カッコいい!」
となったそうです。
確かに凄いカッコいいですね。
絶賛予約受付中で
2020年1月発売予定だそうです。
¥16000。
映画などと比べると、
ゲームのキャラクターは版権が
取りやすいのかもしれない。
と柳生さんは分析していました。
以上で、海外のメーカーの紹介が
全て終了しました。
全部で13社ほどでした。
いろんな種類の特徴あるメーカーが
こんなにあったんだと驚きました。
次は、ホビージャパンの柳沢さんも交えて
日本でアメトイを扱うメーカーと
アメトイのご紹介です。
国内のメーカーなので、海外の製品と比べ、
比較的手に入れやすいので、
欲しいと思う物があったらお店に行って
買ってみるのもありかもしれません。
日本のアメトイ
バンダイ BANDAI
早速、柳沢さんからの解説が入りました。
バンダイは、最近、分社化したそうです。
https://p-bandai.jp/contents/spirits_info/
ハイエンド向けの製品を扱う
バンダイスピリッツと言う会社を
2018年4月1日より稼動させました。
ロゴが青いいです。
ガンダムなどもこちらが多いそうです。
https://www.bandaispirits.co.jp/
一方、赤いロゴの方が馴染み深い方で、
これ迄のようにお子様向けの製品を扱う
そうです。
https://www.bandai.co.jp/
青が大人向け、赤が子供向け
という事で分かりやすくなりました。
いきなり、勉強になりました。
トイショップに行ったら、
大きいお友達として、砂糖は
青い方を買うようにしたいと思います。
バンダイのアメトイフィギュアは
S.H.Figuarts (エスエイチフィギュアーツ)↓
6インチより小さい位のサイズのフィギュア。
16センチ位のお手頃サイズ。
実際の箱とフィギュアの大きさはコレ位↑
サイズはお手ごろですが、
お値段は少し張ります。
だいたい¥7000前後くらい。
価格は張りますが、
やっぱり、どれも精巧な作り。
顔なんかそっくりです。
関節なども見えてはいるものの
美しく処理されていて
あまり気にならないように思えます。
優れたフィギュアの
S.H.Figuartsですが、
注意点があります。
それは、このフィギュア、
店頭では並ばない商品があるという事。
フィギュアについて検索していると
行き着くサイト「魂ウェブ」https://tamashii.jp/
↑このサイトでしか、予約を受け付けていない
商品があるそうです。
つまり、通販でしか買えない。
店頭で間近で実物を見て眺める事が出来ない。
という事です。
最近、フィギュアも売れにくいという現状も
あるようで、流通を介さずに
自社が直接、売る。という形で
物販を強化しようとしているという
業界全般の動きがあるそうです。
バンダイさんもその動きに合わせる形で
「魂ウェブ」というサイトでお店を立ち上げる
という事にしたようです。
そこで、限定アイテムを沢山、
販売するようにしているという事だそうです。
このラインナップを
もう少し紹介。
調合金×Figuartsの
「ハルクバスター」!↓
超合金製なので値段も
¥35000ほどしますが、
凄い重厚感と出来の良さ。
目や、胸部、膝部など、各所が
かっこよく光ります!
受注は終了していますね・・・(涙)
アントマンに登場した「蟻」!↓
「蟻」。
アリなのに全長25センチほどもある
フィギュアで、凄いリアルだそうです。
気持ち悪い位リアル。
くどいようですが、
商品名が「蟻」なんです。
漢字1文字。潔い商品名ですね。
「アントマンの蟻」ではなく、
ただただ、「蟻」。
この商品名のシンプルさを
ホビージャパン柳沢さんは
とかく強調されていました。
一応、背中にアントマンが乗る
シートと取っ手が付いてますけども。
でも、ただの「蟻」なんですね。
こちら↑のインフィニティ・ウォー版
マイティ・ソーは今年の2月に発売されたばかり。
↑エンドゲームに登場した
デブ・ソーは来年1月の発売に向けて
10月27日まで魂ウェブで
予約受付中だったそうです。
確かにウェブで確認したら、既に
受注終了となってました。
柳生さんは、
こちらのソー2体↑はマントが布だった所が
嬉しかったとの事です。
これまではプラスチック↓だったそうです。
インフィニティ・ウォー版ソーのマントには
ワイヤーは入っていないようですが↓リンク先のレビュー参照
https://www.frc-watashi.info/shfiguarts-thor-avengers-infinity-war-review
どうも柳沢さんの談だと、どちらを指して
かは不明だったのですが、
「ちゃんと、ワイヤーも入っています。」
とコメントしていましたので、
エンドゲーム版のソーは
メズコのガンビットなどのように
形を付ける事は出来るみたいです。
柳沢さんが教えてくださった事ですが、
こういう、布など柔らかいパーツや
プラスチックの硬いパーツなど
複数の素材を用いる事を
「マルチマテリアル」というそうです。
バンダイの変わり種商品がこちら
↓名将MANGA REALIZATION
(マンガ リアライゼーション)
アメコミが元のフィギュアですが、
日本ならではの商品。
原作となるコンテンツがあるのでなく、
竹谷隆之さんという有名な造型師の方が
原型製作をされたフィギュアのみの
製品だそうです。
アイアンマンは鋼鉄侍、
デッドプールは傾奇者、
ウルヴァリンは無法者とか
キャラクターに合った、
戦国時代の肩書き?
的な名も冠してます。
スターウォーズのシリーズも
あるそうですが、
そちらもダースモールは僧兵だとか
ジャンゴ・フェットは浪人とか
キャプテン・ファズマは足軽大将とか
士分みたいなのが付いてます。
コンセプトがしっかりあって
面白いですね。
↓他にもこんな商品も
祝!映画版アニメ、スパイダーバース2登場!
東映版スパイダーマン↑と彼が乗る
愛機レオパルドン!
GP-7のポピニカも付属。↑
バンダイとポピーが合併したからこそ
出せるオモチャだそうです。
2006年発売と、
10年以上も前のアイテムですが、
全て合わせて¥8190でした。
今は、アマゾンだとプレミアが
付いて、2万円~3万円位します。
スパイダーバース2で登場したら
もっと高騰しそうですね・・・。
本当にフィギュアは買いたい時に
買わないと本当に手に入りにくい
そうです。
柳沢さんの格言
「フィギュアは後で後悔しても
構わないというつもりで買ってください。」
だそうです。
基本的にフィギュアは再販が無いと
思ってもらっても構わないそうです。
再販がかかった商品は
よっぽど人気があったんだな。
と考えてもらってもいいそうです。
これは、本やマンガなど二次元にしか
興味がなかった砂糖には
衝撃的な感覚でした。
これだけの優れた物が、
一過性で、二度と手に入らなくなって
しまうものばかりだなんて・・・。
そもそもフィギュアは
金型を保管するだけでも
税金がかかってしまうそうです。
売れないフィギュアがあった場合、
すぐ破棄されてしまうそうです。(悲)
持っているだけで、
固定資産という事で
車を所有しているのと変わらなく
なってしまうそうです。
こちら↓は、ガチャガチャの製品。
コレキャラ!というガシャポンシリーズ。
ガチャガチャのフィギュアこそ、
二度と再販される事の無い物だそうです。
柳沢さんも再販されたガチャガチャは
見たことが無いとの事でした。
いい!と思ったら買わないと、本当に
二度と手に入らない品々だそうです
メディコム・トイ
MEDICOM TOY
渋谷にあるオモチャメーカーだそうです。
自分の欲しい物を作る。をコンセプトにした
メーカーだそうです。
↓まずは、こちら、
リアルアクションヒーローズという
ブランドのフィギュア。
このシリーズは少し大きめで
1/6スケールで、30cm位のサイズ。
ホットトイズと同じ位の
サイズだそうです。
このメーカーの特徴は、
やはり、モチーフのチョイスが
渋い所で、ブレイド↑とか
↑パニッシャーだとか
↓ゴーストライダーなど、渋いキャラクターが
多いそうです。
↑こちらは、ジム・リーの描いた
コミック「バットマンHUSH」の
キャットウーマン&ハーレイ・クイン。
↑NEW52版のジャスティス・リーグの
スーパーマンとバットマン。
でも、
「本当に、何でこんなの出したの?」
と柳生さんの首をひねらせた
マニアックなフィギュアがこちら↓
クリプトン星から飛来してきた
スーパーマンが、アメリカ資本主義国でなく、
ソビエト連邦の共産圏に落ちてきたら?
という、もしものストーリーを扱った
コミックがあるのですが、それを元にした
フィギュアだそうです。
↑胸のマークも「S」じゃなくて、
鎌とハンマーの労働者を象徴する
共産党のマークをしています。
更に、何で出したの?というフィギュアは
バットマンにもあります。↓
こちらは、しゃべんじゃーずの
ジョーカー特集でも取り上げられた
「フラッシュポイント」版バットマン。
強盗の凶弾に撃たれたのが
ブルース・ウェインで、
生きていたのが両親の
トーマスとマーサだったら?
という、フラッシュが不本意にも
生んでしまった世界線の物語。
この世界線のバットマンは
父トーマス・ウェインです。
そのトーマス版バットマンを
フィギュア化しちゃったのが、
このバットマンです。↓
この、レッドサンや、
トーマス版バットマンを
出したかったが為に
NEW52のジャスティスリーグの
スーパーマンとバットマンを
出したんじゃ?と思わせる位
だそうです。
顧客のニーズに応えるよりも
作り手側の趣味を
優先させているかのような
商品ラインナップですね。
こちら↓のヴェノムは、もし
パニッシャーがシンビオートに
侵されてヴェノム化したら?という
「WHAT IF・・・」という
コミックシリーズでのヴェノムです。
こんなヴェノム・・・
あったんですね。渋いチョイス。
更に、このメーカーは
MAFEX(マフェックス)という
シリーズのフィギュアを出しています。↓
1/12シリーズのメズコの
フィギュアと同じで、
布を使用したりもするマルチマテリアルな
フィギュア。
メディコムトイズも
先ほどの
RAH「リアルアクションヒーローズ」という
シリーズで、10年以上、
硬い素材、柔らかい素材を織り交ぜた
製品を出してきており、
得意分野なんだそうです。
その技術をこのMAFEXという
1/12スケール6インチの
サイズの小さいフィギュアにも
落とし込んで活かしているそうです。
バットマンのマントも布です。↑
このMAFEXシリーズでは、他にも
布の服が特徴的なのが、
スパイダーバースの
マイルス・モラレス版スパイダーマン。
上着とショートパンツが布製で、
パーカーのフードを被せたり外したりが
出来ます。↓
他にも、スパイダーバースの
中年ピーターパーカーにも、
ジャケットやスウェットパンツが
布製で、着せたり脱がせたりが可能です。
↓チョイスが渋いシリーズが
まだまだ続きます。
どうして、これ出すの?な感じの、
バットマン・ビギンズの
ラーズ・アル・グール。
スケアクロウなんて、
頭を覆う、布を取ったら
スーツ来ただけの、ただの男です。
ハービー・デントの方もトゥーフェイスに
なる前のフィギュアも付いてます。
ただのスーツ来たオジサンの
フィギュアに出来てしまいます。
営業マン二人並べただけみたいな
状態に出来てしまいますね。
他にも、キングスマンや
ジョン・ウィックも出しているので
普通のスーツ来た人シリーズを
揃える事が出来ます。↓
他にも、アクアマンの
フィギュアも出しています。
顔がメチャクチャ似ています。
他にもいろいろ。↑
今は、群雄割拠時代で、
同じサイズで同じキャラクターの
フィギュアが各社から出るので
クオリティを競い合うような
状態だそうです。
あそこが、あんなクオリティの物を
出した。ウチも負けないぞ。
と切磋琢磨しあうような状態だとか。
日本のフィギュア業界も
愛好家が細かい部分にこだわる
方が非常に多い為、クオリティも
世界的に見ても高い物が
多いそうです。
↑アイアンスパイダーなんて、
蜘蛛の機械の足の関節が
全て曲がるそうです。
だいたい、この手のフィギュアだと
2、3箇所しか動かない物が多いの
だとか。
あと、MAFEXは、
コミック版のキャラクターの
フィギュアも頑張って出しているそうです。↓
映画のX-MENではなく、
コミック版X-MENのフィギュア。
ウルヴァリンとサイクロプス。
コミックでしか見られないキャラ
グウェンプール↑をフィギュアにした物。
ジム・リーの描いた
「バットマンHUSH」のバットマン。↑
MAFEX版。
こちらはMAFEXではなく、↓
リアルアクションヒーローズの
「バットマンHUSH」版、
バットマン&ジョーカー。
更に、こちらのヴェノムが凄い!↓
何と、最初のトッド・マクファーレン版の
ヴェノムなんです!
最初に登場したばかりの頃の
ヴェノムを再現したフィギュアだ
そうです!
グロテスクなグチャグチャしたヴェノムは
一杯出てるそうですが、スッキリしたタイプの
ヴェノムはメディコム・トイズの
MAFEXシリーズくらいだそうです。
MAFEXからは、
これからも次々とコミック原作を題材にした
アイテムが出るだろうとの事でした。
DCのフィギュアもこれからも
出るだろうと予測していました。
斉藤さんの感想ですが、
「隙間の奪いあいですね。」との事でした。
確かに、映画のフィギュアを出し尽くした
後は、原作の中のマニアックなエピソードから
いかに誰も手を付けていない
モチーフを探していくかが、問われる所かも
しれないですね。
こちらはメディコム・トイズの
BE@RBRICK(ベアブリック)↓というシリーズ。
小さな可愛い熊型ブロックの形状をした
オモチャです。
このシリーズの中でも柳生さんが
ずうっと欲しいと探し続けているのがこれ↓
BE@BRICKのアベンジャーズ。
こちらはアベンジャーズの前売り券特典で
付くやつだそうです。
もし、仮に売っていたとしてもプレミアが付いて
高価な値段で取引きされているそうです。
ちなみに、BE@BRICKは、
サイズ、大きさが
非常に豊富である所が有名だそうです。
このシリーズ↑は、
基本のベーシックなサイズですが、
大きい物は、
ベーシックなサイズを100%とすると、
1000%もするそうです。
ベーシックサイズは↑コレ位?
因みに、このBE@BRICKは
コラボレーションも多く
行っていて、渋谷にある、
パニカムトーキョーさんのお店で
アベンジャーズのTシャツを買うと、
この「ブラックウィドウ」の
BE@BRICKフィギュアをノベルティとして
付けてくれるという事を行っていたそうです。
http://blog.bearbrickmania.com/2015/02/superman-%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84-%E3%83%99%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF-%EF%BC%88bearbrick%EF%BC%89-%E3%81%8C%E5%AE%9A%E4%BE%A1%E4%BB%A5.html
世界1000体限定という希少品のようなので
好事家のコレクターズアイテムとなっているのかも
しれないですね。
こういった、コラボ商品も含め、
種類は大変、豊富だそうです。
海洋堂 KAIYODO
四万十川が育んだ、
型破りな造形センス!
最初は、このメーカーのアメトイは、
この特撮リボルテックから始まった
そうです。↓
バットモービル・タンブラーや、
ダークナイト・ライジングに登場した、
飛行メカ、「ザ・バット」などが出て、
気合と本気が感じられる
ラインナップが続きました。
↑このバットマンのシリーズを
出している一方で、
アイアンマンシリーズなども
出していきました。
アイアンマンⅡのマーク6↓
アイアンマンⅡのマーク5↓
アイアンマンⅠのアイアンマン マークⅠ.
そして、特撮リボルテックの
本気っぷりを一番、実感させてくれたのが、
こちらのウルトロンだそうです。↓
これだけ、出来のいいウルトロンは
おそらく世界でただーつ。
このメーカーの、このウルトロン以外に
ないだろうと柳生さんは力説。
本当にカッコいいですね。
↓何せ、よく動くんだそうです。
この「特撮リボルテック」
というシリーズは、
本当によく動くそうです。
抜群の可動性を誇ります。
この↑アイアンマン マーク6の
3点着地は、アメリカのフィギュアでは、
かつて存在しなかったそうです。
この特撮リボルテックが世界初の
フィギュアで3点着地を成功させた
商品なんだそうです。
この作品以降、他のメーカーも
「や・・・やりやがった・・・」
となって、
この3点着地の再現可能なフィギュア製作に
真剣に取り組むようになったそうです。
2011年頃に出始めた商品のようですが、
2015年に、再販されたようです。
フィギュアは再販される事が
滅多に無いという話を聞いた所だったので、
いかに伝説的なフィギュアか
分かりますね。
そして、こういう再販されたフィギュアばかり
集めたサイトが海洋堂にはあるみたいです。
「レガシーOFレボルテック」という名を冠して
いくつもの商品が再販されているようです。
http://kaiyodo.co.jp/items/legacy-of-revoltech/
数々の伝説的な商品があったんですね。
海洋堂、凄いです。
そして、この優れた
可動フィギュアをいくつも
生み出している天才造型師の方こそ、
「山口勝久」さん。
そして、その名を冠するシリーズが
出る事になったそうです。
「アメイジング・ヤマグチ」シリーズ。
造型師さんの名前が商品名になるという事は
海外でも日本でも無い事だそうです。
「マクファーレントイズ」というのも
ありますが、それとも少し違いますし・・・。
とにかく稀な位に凄い造型師さんである
という事。
デッドプールのこの↑多彩なポーズの数々。
可動性が優れている点と、
どんなポーズを取っても
自然にカッコよくなるように
巧みに関節部がカットされていたり、
各パーツのフォルムが形作られている
感じがします。
こちらは↑花澤さんも持っているという
ヴェノム。ゴツいですけど、
やっぱり肩のいからせ方、
背中の丸まり具合など、
威嚇する感じのポージングが
自然と取れてカッコいいです。
このカッコいいポーズを取る事が出来る、
海洋堂の商品の秘密は
「リボルテック」という主力商品で
扱われている「リボルバージョイント」
と呼ばれる関節部にあるそうです。
ラチェット関節と呼ばれる、
歯車と歯止めを利用して、
関節の屈曲を歯止めで段階的に
カチッカチッと可動部を制止
出来る仕組みになっています。
通常のフィギュアの関節だと、
曲げ伸ばしを繰り返すうち
磨耗して、接続が緩くなり、
関節の固定が難しくなりますが、
このリボルバージョイントなら、
いくら遊んでも緩くならないそうです。
更に、他のフィギュア同士で
関節を接続しているジョイントが
交換可能という所も凄い所です。
ミニチュアフィギュアに
このラチェットの仕組みを
取り入れたのは、これが
初めてだそうです。
リボルバージョイントの発案は
「トライガン」「血界戦線」の作者 内藤泰弘さんと、
デザイナーの神宮司訓之さん。
そして、この仕組みを利用して、
素晴らしい可動フィギュアを
造型し、デザインするのが
山口勝久さんで、可動ポーズの
カッコよさ、抜群のセンスは
世界的にも有名だそうで、
「ヤマグチマジック」と呼ばれているそうです。
詳しい解説は↓のサイトで確認出来ます。
http://www.kaiyodo.net/revoltech/gaiyo.htm
上記↑で紹介されたフィギュアも凄いのですが、
↓こちらは、「貴方達の本気が伝わったよ」
というレベルの商品。
サイロックや、デスストローク、
ガンビット。普通は商品の
ラインナップにチョイスされ
なさそうなキャラばかりです。
ニーズがあるか分からず、怖くて
売ろうとあまり思えない筈だそうです。
サイロックもとてもよく動くそうです。
髪の毛の先端が綺麗に
半透明になっている所にもこだわりが
感じられます。
スタチューなんでは?
と思わせる位、よくこんなポーズを
付けられるなという位のカッコよさと
造型の美しさ。
あと、商品のラインナップの
チョイスは、おそらくプロデューサーの方が
「カプコンマーベルスーパーヒーローズ」など
カプコンの格闘ゲームが大好きで
そこからチョイスしているのではないかと
柳沢さんは分析されておりました。
この分析を聞いて、柳生さんも
きっとそうだと同意をし、だからこそ、
これから「シルバーサムライ」も出るはずだと
予想していらっしゃいました。
物凄くカッコいいシルバーサムライに
なりそうですね。
柳沢さんは「シュマゴラス」を出して欲しい
ともおっしゃっており、
柳生さんも激しく同意されておりました。
確かに、凄い出来の
ヤマグチ式可動シュマゴラスが
出そうですね。
このシリーズの新作がこちら↓
今年の7月、ワンダーフェスティバルで
発表された二品だそうです。
ウォーマシン。
このウォーマシンが爆裂カッコいいです。
映画のウォーマシンよりも
重量感があってカッコいいかも。
ワンフェスで間近に見た柳生さんは
大興奮だったようです。
ウォーマシンの背負ってる
さまざまな武器なども
先述したとおり、リボルテックの
ジョイントは、同シリーズの物なら
他のフィギュアと交換可能で
自分流にいろいろカスタマイズ
出来てしまったりもするそうです。
他社メーカーのフィギュアでは
なかなかそういったパーツの
取替えなどは出来ないので、
海洋堂のリボルテック製品ならでは
の遊び方だそうです。
ジョイントだけ別売りもしてますし
関節も自分でピンセットで取り外して、
自分の好きに曲げたり伸ばしたり
出来るように調整出来たりも
するのだとか。
斉藤さんは、このリボルテックの
独特のカスタマイズ可能な点を
「ちょっとミニ四駆っぽいですね。」
とコメントしていました。
確かに似た所がありますね。
グッドスマイルカンパニー
GOODSMILECOMPANY
おもちゃ売るより作るの大好き。
柳生さんいわく、
このメーカーはNECAではないけど、
採算度外視でバカほど沢山のフィギュアを
出すそうです。
このメーカーも
「これ・・・誰が買うの?」
という製品をバカほど出すのだとか。
1個や2個ではなく、
シリーズを出したら、全部、
ニーズやターゲットが不明な物を
一気に出してしまうような感じ
らしいです。
まずは、figmaフィグマというブランド。
これは↑結構、前のシリーズだそうです。
この段階で、既におそろしく映画のヒーロー達に
似ていて、他にもいろんなメーカーが
同じようにフィギュアを出していたそうなんですが、
柳生さんは、迷わずにこのフィグマを
選んだそうです。
顔の造型も本当にそっくりなんですが、
何と、目を動かせるそうです。
かなり前、5年位前の商品なのに、
こんなにそっくりで、出来も
いい。凄いです。
ここで、少し整理。
「グッドスマイルカンパニー」は
フィギュアの販売を行う会社で、
そのフィギュアの製作、開発を
行っているのが「マックス・ファクトリー」
という事になっているそうです。
このフィグマを開発する
「マックスファクトリー」は
スタチューなどの塑像が
もともと得意なメーカーで、
その技術を小さいサイズの
フィギュアにも活かしている
という事だそうです。
ハルクなどはなかなか
他のメーカーからは出ないそうです。
何故なら、なかなかカッコよく
造型することが出来ないから。
でも、マックスファクトリーのフィグマの
手にかかると↑のように、
そっくりでカッコいいハルクが
出てきてしまいます。
フィグマの最新作がこちら。
デッドプールとニンジャバットマン。
こちらのデッドプールは
下半身が差し替え可能で、
コミックの表紙と同じように
ハートマークのトランクスを
履いた状態に出来たりします。
小物で、チミチャンガと、
チミチャンガをほお張る
差し替えようの頭部も
付いてきます。
ニンジャバットマンに関しては、
アーマーが着脱可能だそうです。
素晴らしく出来がいいのですが、
あんまりアメコミ系が出ないのが
残念な所。
アニメ系や萌え系は沢山、出ている
そうなのですが・・・。
余談ですが、
孤独のグルメの井之頭五郎なんかも
figmaから出ています。
こちらも、出来が良く、そっくりです。
しかも漫画版と実写ドラマ版と
出ています。↓
ご飯を食べている時の頭部や
ご飯の小物や、手なども
付属でついてきます。
グッドスマイルカンパニーが出し
ている、
もう一つの特徴的なフィギュアのシリーズが
こちら。↓「ねんどろいど」
「ねんどろん」という謎の原型師集団が
作製している可愛らしいフィギュアの
シリーズです。
で、グッドスマイルカンパニーの
特徴だそうなんですが、
後にデラックス版というのが
出るそうです。
↑この左のソーが出た後に兜など、
追加で付属品のパーツが
加わったデラックス版ソー(右)が出たそうです。
↑斉藤さんが持っている箱は、
付属パーツが付いてない方の
ねんどろいどソーのケース。
↑こちらは、figmaフィグマでは
出ていない、ハーレイクインと
キャットウーマン。
フィグマと比べて、ねんどろいどは
種類が多く、500種類くらい以上は
出ているのだとか。
井之頭五郎は出てないそうなんですが・・・
↑最新作がこちら。
アクアマン。結構、動くそうです。
昔はねんどろいどは動かない物が
多かったそうですが、最近は
関節を仕込んでいるようになって
きていて、アクションフィギュアと
しても遊べる物に進化して
きているそうです。
しかも、ビーストキングダムの
エッグアタックほど高くもなく、
¥5000前後で購入出来るそうです。
あまり高価でない上に、
コスベイビー位のサイズで
小さくて場所も取らない為に
集めやすいそうです。
スクエア・エニックス
SQUARE・ENIX
ファイナル・アメコミ・ファンタジー!
どういう事でしょうか?
アメコミキャラクターを
アレンジしたフィギュアが
一様にこんな感じです。↓
アレンジがみんなカッコいいです。
「ヴァリアントプレイアーツ改」という
シリーズです。
こちらの商品は
野村哲也さんというファイナルファンタジーの
ディレクターでありイラストレーターの
方が、直接アレンジを担当しているそうです。
他の商品と比べてアレンジの度合いが
非常に高いそうです。
↑このキャットウーマンなどは
メチャクチャかっこいいですが、
野村さんが直接デザインしたそうです。
「FFの召喚獣に出て来そう!」
と新美さんもコメントされていました。
もし、アメコミヒーローが
ファイナルファンタジーの世界に
登場したら?くらいのコンセプトで
アレンジデザインがされています。
FFっぽい美男美女感があります。
頭身バランスもそうで、
小顔で手足が長く胴が短く締まってます。
とにかく足が長いです。
みんなが憧れるキャラクター体型を
しています。
海外ではあまり、こういうアレンジは
見られないそうです。
向こうの理想体型はマッチョですが、
こちらのフィギュアはスリムになっています。
日本人好きな細マッチョ系な方向に
アレンジされています。
このメーカーの中の
これをフィギュア化して出すなんて?!
なチョイスが渋い商品のご紹介。↓
↓ホークマンに
↓デスストローク
↓ダークサイド。
ダークサイド↑もスリムにアレンジされていて
もはや、一瞬ダークサイドに見えないです。
ハルクなんかをデザインしたら
やっぱり細身になっちゃって、
肌が緑なだけの、
カッコいいお兄さんになっちゃいそうですね。
アーマーなんかを着込んだりするのかも。
↓このシリーズのバットマンあれこれ。
プレイアーツ改 タイムレス
バットマン・ブシドー。↓
日本風の甲冑に刀を持ったバットマン。
武士風にアレンジされたバットマンです。
↑左が「バットマンアーカムナイト」
ゲームのバットマンです。
右がタイムレス・ワイルドウエスト
西部劇の世界に居るバットマンといった
感じです。
↑左がバットマン
タイムレス・スチームパンク。
蒸気駆動の発明が栄華を誇る
時代のヴィクトリア朝時代風の
世界観のバットマン。
右側が、バットマン・タイムレス・
スパルタ。
300スリーハンドレッドのような
古代ギリシャの重装歩兵のような
姿のバットマン。
↑こちらのジョーカーは
メカ製のアームを背負ってたりします。
付替え可能な頭部の中に、
レッドフードが付いてます!
ジョーカーのオリジン譚に
深く関わるレッドフード!
原作の事をよく理解し、おさえた上での
アレンジである事がよく分かりますね。
↑ハーレイクインの
ヴァリアント・プレイアーツ改。
↑ゲームに登場したハーレイクイン。
左が「バットマン・アーカムシティ」の
ハーレイクイン。
右が「バットマン・アーカムナイト」の
ハーレイクイン。
↑こちらはアレンジが入って、
特撮戦隊ものの悪の女幹部みたいになった
ハーレイ・クイン。
アレンジが入りまくってますけど、
ちゃんとハーレイクインと分かります。
↑こちらはマッドなナースになった
雰囲気のハーレイ・クイン。
巨大なハンマーが何かメカっぽいですが。
何と。このハンマー、分解、変形させて
スーツとして着用可能です。
スーツ着用後のハーレイ・クイン。↓
カッコいいですね。
聖闘士星矢の聖衣(クロス)みたいですね。
このデザインも野村哲也さんの手による物
だそうです。
原作を踏まえつつ作家性も前面に出ていますね。
柳生さんは、この設定↑逆輸入されても
いいのではないかとおっしゃっていました。
確かに、これはコミックで見てみたいです。
↓ヴァリアント・プレイ・アーツ改には
マーベルコミックのフィギュアもあります。
この中でも、柳生さんが好きなのが
Dr.ストレンジと、マイティ・ソー
完全にこの二人は↑
ファイナル・ファンタジーの登場人物
みたいです。
こちらは↑このシリーズのヴェノム。
花澤さんの私物です。
このヴェノムもグチャグチャしてなくて、
スリムな体つきをしています。
という事で、スクエアエニックスの
ヴァリアント・プレイアーツ改のアレンジは
ファイナルファンタジーみたいな世界観が
あって、超絶カッコいい。
という事を知る事ができました。
コトブキヤ/KOTOBUKIYA
老舗のこだわりここにあり。
との事で、古くからあるメーカーさん。
1953年創業だそうです。
戦後まもなくですね。
主に、スタチューを取り扱っている
メーカーだそうです。
アートエフエックス・プラス
というシリーズ↑
コミックや映画のアートを
そのままフィギュアにする
のがコンセプトのシリーズみたいです。
ニュー52版のジャスティス・リーグ。
ジム・リーが描いたカバーアートを再現。
バットマンファミリーのシリーズ。
映画版のジャスティス・リーグを
フィギュアで再現した物↑
アクションフィギュアではないので
直立したまま動かない物が多いそうです。
DCコミック系は、こういうタイプの
フィギュアが多いそうです。
↑バットマンにはやたらと拘りが
あるみたいです。
動かせないものの、ポーズに
動きがあります。
何体バットマンを作れば気がすむんだ
という位の数と出来。
ジムリーのコミック版のバットマンを
立体で再現しようとした物↑
アニメ版バットマンを再現しようとした物。
アニメのバランスをそのまま立体に
置き換えたような感じですね。
↑こちらのバットマンもアニメ版。
顔の輪郭の四角さ、膝のとがり方
足の先の細まり方などアニメっぽいです。
↑バットマンメタルなどコミックで
注目されているバットマンフーラフス。
↓こちらはマーベルのフィギュア。
アディ・グラノフさんのアートを
そのままフィギュアで再現しようとしたのが
こちら↓
直立したフィギュアが多いのも
アートのキャラクターが勢揃いして
並んだ感じの再現を意識している
からではないかと、柳生さんは
分析されていました。
日本の狭い家屋に揃えて置いても
邪魔にならないように、直立気味に
なるのかも。
↓こちらはX-MEN。
こちらのアートもアディ・グラノフさんが
担当しました。
ARTFX+のマーベルのシリーズあれこれ。
↓ステファノ・カセッリさんのアート
を元にしたスパイダーマンやヴェノムの
フィギュア。
アートの通りにフィギュアを配置して
並べられますね。
↓こちらは、
デール・キーオンさん画の
ディフェンダーズのARTFX+。
↓こちらは、アディ・グラノフさんの
アートをフィギュア化した
アベンジャーズとサノス。
↓こちらのデッドプールとマイティ・ソーは
コトブキヤの完全オリジナルだそうです。
日本で、1/6スケールのお手頃サイズで
1万2、3千円位の安価な値段で
買えるスタチューのフィギュアを
販売しているのはコトブキヤさん位
だそうです。
サイズも小さい物、大きめの物と
値段の幅も広く、5千円以内で
買えるものもあるのだとか。
スタチューが何か欲しいなという
方は、手始めにコトブキヤで
購入を検討するのがおススメだ
そうです。
あと、コトブキヤの特徴的な
フィギュアのシリーズはこちら↓
美少女シリーズ。
「山下しゅんや」さんという
イラストレーターさんのイラストから
立体化したフィギュア商品です。
美少女フィギュアが昔から得意な
メーカーだった
コトブキヤさんの良さを最大限に活かした
商品だそうです。
その得意分野をアメコミのキャラクターと
上手く絡めて出したのが、このシリーズ。
この手のフィギュアは海外にも
なかなか無い為、海外でも人気のある
フィギュアだそうです。
完全に日本寄りでもなく、
完全にアメリカ寄りでもない。
ちょうどその間の作風を狙っており、
海外でも日本でも受けている商品だそうです。
海外だと、どうしても女性のフィギュアも
可愛いというより怖くなってしまうんですよね・・・
↑この青いサイロックは
コミコン限定版という事もあってか
プレミアムも高い値が付いているそうです。
比較的、新しい商品なら
安く手に入るシリーズだそうです。
古い商品になると大変に高い
プレミア価格が付いてしまっています。
千値練/SEN-TI-NEL
千値練(センチネル)
2009年設立の結構、最近、出たメーカーさん
だそうです。ちょうど今年で10周年。
「一点にかける情熱、変体レベル。」
という事で、このメーカーさんは・・・
↓アイアンマンばっかり出しています。
RE:EDIT(リ:エディット)と言う
ブランドのシリーズです。
どれもこれも異常な出来です。
各所が光りますし、とにかくカッコいい!
18センチほどの高さのオモチャですが
素材がABSというプラスチックや、
(レゴブロックに使用される素材)
ダイキャストという金属などの
複合素材で、ズッシリとした重みが
あり、高級感が感じられるそうです。
2万~3万円ほどと値段も張ります。
国内のオモチャの中でも一番と言って
いいほど動くそうで、
なんと、正座もさせる事が出来、
凡そ人間が取れるポーズは全て
取らせる事が出来てしまうんだとか。
このシリーズは映画ではなく、
原作コミックに登場したアイアンマンの
デザインをフィギュアに起こした物で
アレンジも加わってますが、ほぼ原作の
ニュアンスを押えた作りになっています。
ブリーディング・エッジ ↓
ブリーディング・エッジのアイアンマンは
「アベンジャーズ ヒロイックエイジ」という
2010年頃のコミック版のアイアンマンが
モデルです。
エクストリミス↓
「インヴィンシブル・アイアンマン
エクストリミス」という
2005年~2006年頃のコミックの
アイアンマンがモデルです。
マーベルナウ!RED×GOLD↓
2012年に行われたマーベルの
リニューアル「MarvelNow!」以降に
登場したアイアンマンが「黒」だったのですが、
RE:EDITのシリーズでも、
「Marvel Now!」BLACK×GOLDという
商品名でこのアイアンマンが出ました。↓
でも、アイアンマンと言えば
やっぱ赤でしょ。赤のも欲しいよね。
という事でワンフェスのイベントで
販売されたのが↑のRED×GOLD
のようです。凄く、カッコいいです。
おそらく、「アイアンマン特集」で
新美正志さんが紹介していた
レコーダー451というロボットと
トニースタークの出生の秘密に
まつわるエピソードのアイアンマンは
この頃の物なんじゃないかと思います。
↓シェイプチェンジ
邦訳版のタイトルが、
「インビンシブル・アイアンマン・リブート」
のアイアンマンスーツ。
2015年頃の原作イベント
「シークレットウォーズ」後の世界からの
新シリーズ
「オールニュー・オールディファレント」の
アイアンマンです。
千値練の変態性が更に極まったのがこちら。↓
ウォーマシン。
アイアンパトリオット
アイアンパトリオットは
キャプテンアメリカの盾を持つ事は
ないのですが、開発者の方が
星条旗ボディに持たせたくて付けた
ボーナスアイテムとの事。
ハルクバスター
↑このハルクバスターがヤバいです。
何と、頭部の部分を外すと・・・
中にアイアンマンが搭乗してます。↓
ハルクバスターは中々、
アクションフィギュアにしたとしても
動かすのが難しいのだとか。
でも、千値練のハルクバスターは
驚くほど動きます。
千値練のアイアンマンスーツは、
スーツというより、ロボットとして
カッコいい物が多いそうです。
ロボットのフィギュアを多く製作している
メーカーさんという事で、ロボット感の
カッコよさを引き立たせるのが得意
なメーカーさんなのだそうです。
そのロボットのかっこよさを引き立てる
メーカーの変態性が極まったのがこちら
↓ハウスオブM
2005年頃に描かれた
クロスオーバーイベント「ハウスオブM」。
スカーレット・ウィッチが
改変してしまった世界で、アイアンマンは
どんな事になってしまったのか?
を描いた「アイアンマン:ハウスオブM」の
中に登場するトニースタークのアーマー。
ちょうど、「フラッシュポイント」で
フラッシュが異なる世界線を作ってしまった
時に、その世界線のバットマンは
どんな感じになってしまっていたのか?
を描いた「フラッシュポイント:バットマン」
みたいな奴のアイアンマン版という感じ
でしょうか。
もう、アイアンマンのスーツというより
ガンダムに登場するモビルスーツみたいな
クオリティです。↓
↑この青い方のアーマーは
スタークの父、ハワードが身につける
アーマーです。
なんと、この世界線のハワードは
トニースタークを
殺そうとしてきます。
そしてRE:EDITの開発担当の人が
アレンジしまくって、
ガンダムっぽくしちゃったフィギュアなのかな?
と思ってたりすると・・・実は、
原作コミックの改変世界アイアンマンも
ちゃんと日本のロボットアニメのような
デザインのスーツで親子対決しています。
そのバトルの様子を
フィギュアで完全再現出来てしまいます。↓
2体揃えれば、
このポーズを取らせて部屋に
飾っておけるわけですね。
これをフィギュアにしてしまおうと
いう所が、もう・・・変態的。
邦訳もされてないのに日本のメーカーが
こんな作品に目を付けて
商品化しようと考えるなんて・・・
凄いです。
このRE:EDITシリーズの
良い所はアイアンマン3に出てきたような
ホールオブアーマーという
アイアンマンスーツの格納庫が
オプションパーツとして
付いてくる所だそうです。
それを連結してコレクションを
並べて飾っておく事が出来るそうです。
そして、千値練といえば!
柳沢さんが企画したという、こちら↓!
グウェン・プールのフィギュア。
「AMAKUNI」というフィギュアメーカーと
「千値練」共同で作成したフィギュア。
斉藤さんに、「一番、こだわった点は?」
と質問されて柳沢さんは、
「グリヒルさんが描いたコミックの
グウェンプールの絵のキュートさを
いかに完全再現するかに拘りました。」
と答えていらっしゃいました。
なかなか、可愛いグウェンプールの
フィギュアが・・・無い・・・
みたいなんですよね。
あと、このフィギュアの大事な点。
ちゃんとモードックが
グウェンプールの刀に刺さっています。
柳生さんがこのフィギュアの
このモードックの所こそが、
ここが大事な所なんだと、
力説しておられました。
何と、柳生さんは、この商品の
試作品を見に行かれていたそうです。
柳沢さんの話によると、
柳生さんはこのモードックに
異常な執着を見せていたそうです。
モードックは、外して、
置いておけるそうです。↑
可愛いですね。
以上で、柳生玄十郎さんによる、
日本のメーカーのアメトイの紹介は
全て終了いたしました。
物凄い数のアメトイがあったんですね。
正直、砂糖は、こんなにクリエイティブな
世界がフィギュアにはあったのかと
心底、驚かされました。
これからは、
書店だけじゃなくオモチャ売場に行って
いろいろ覗いて楽しみたいと思います。
大変な勉強になりました。
エンディング
ホビージャパン柳沢さんから
最後にホビージャパンの
柳沢さんから、アメトイ弱者の
僕たちにアドバイスがありました。
今回、プレゼンで教わった通り
日本のフィギュアは特にそうなんですが、
製作期間が長くかかる為、
予約が必須なんだそうです。
そして、余裕を持って予約を入れるには
常に最新情報を仕入れておく事が
重要なんだと、再度教えてくれました。
そこで、斉藤さんがいい感じに
柳沢さんに問いかけてくれました。
「でも、そんな最新情報なんて
どうやって手に入れればいいんですかぁ?」
すると柳沢さんは、こんな物をスッと
出して見せてくれたのです。↓
ホビージャパン。
様々なホビーの最新情報が入っているので
是非、買って読んで頂きたいとの事でした。
早速、MAFEXのアクアマンのメラの
フィギュアの情報が掲載されている事を
発見する柳生さん。↓
2020年の7月、来年に発売の情報が
半年前の今、手に入っちゃう!
でも、価格の事が気になりますよね。
また斉藤さんは
柳沢さんに質問してくれました。
「でも、こんなに綺麗な装丁で
中身もカラーで分厚いから結構、
高いと思うんですよねぇ。
絶対、高いっす。買わない僕。」
すると、柳沢さんは明かしてくれました。
「それがですね!何と!1200円なんです!」
安い!そんな内容の濃さで
そんな値段だったなんて!
更に、今月号は付録つきです。
100ページもする
「ガンダムモビルスーツ図鑑」が
付いてきます!
「ぜひ、ご覧頂いて購入してもらえたらと
思います。」と言って、宣伝を兼ねたアドバイスを
して下さいました。
2019年12月号↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B319%E5%B9%B412%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B07Y9D3XQ7/ref=sr_1_1?creative=6339&keywords=%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%83%9B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B32019%E5%B9%B412%E6%9C%88%E5%8F%B7&linkCode=ure&qid=1573319273&sr=8-1
今年で「ホビージャパン」も
創刊50周年を迎えたそうです。
柳生さんほどのアメトイ好きで
詳しい人でも予約をしくじる事が
多いのだとか。
「あぁ、こんなフィギュアが出てるんだな
でもまた後日買えばいいか」
と思って翌日見たら予約が終了してたとか。
そんな失敗をしない為にも
雑誌でチェックを怠らないように
したい所ですね。
しゃべんじゃーずアッセンブル!
大変、長いプレゼンで
1時間くらい予定を押して
今回、最長の時間、
2時間30分くらいに及びました。
新美さんが予定が入っていた為、
柳生さんのプレゼンの最中に
途中で退場したりもしました。
最後は、
しゃべんじゃーずの皆さんの
告知をして、最後は締めくくりの
「しゃべんじゃーずアッセンブル!」
のかけ声をして
しゃべんじゃーずアメトイ特集が終了
しました。
今回も大盛り上がり。
とても面白くて勉強になりました。
ジャンケンプレゼント大会
更に、今回は会場の皆さんに
ジャンケン大会でプレゼントが
ありました。
ポスターと、マテル社製の
ジャスティスリーグ3パック、
ホビージャパン本誌、
そして、柳生さんから
ウィップラッシュのキーホルダーが
プレゼント。
花澤さんと客席の皆さんでジャンケンして
勝った人がもらっていきました。
記念撮影
恒例の記念撮影。
会場の皆さんとも撮影したりも
しました。
懇親会で事件勃発
イベントの後、
会場のお店の終了時間は
過ぎていたのですが、好意で少し
延長時間を頂き、懇親会がありました。
来場したお客さんどうしや
しゃべんじゃーずの方達とお話して
交流したり、メンバーの私物である
アメトイを触って
遊んだりする時間がありました。
そこで、
斉藤さんとホビージャパン柳沢さんとで
花澤さんの私物のホットトイズの
アイアンマンで遊んでいたのですが
手のひらのリパルサービームを
光らせようと、いろいろいじって
いた所・・・
アイアンマンの手が・・・
取れてしまいました。
花澤さんから
弁償代を請求されてしまう斉藤さん。↑
多分、直せたと思うんですが・・・
面白ハプニングに遭遇してしまいました。
という感じで、
砂糖のしゃべんじゃーずアメトイ特集の
リポートは以上です。
帰宅後、調べてみた感想
イベント当日、話を聞いただけでも
面白かったんですが、
帰宅後、改めて調べてみたら
分かった事などもあり、とても面白かったです。
NECAの実物大フィギュアが
デッドプールだけじゃなかった事とか、
スクエアエニックスの
ヴァリアントプレイアーツ改の
フィギュアの写真はスライド越しだと
気づきにくかったんですが、
ディティールが・・・メチャクチャ
カッコいい!
山下しゅんやさんのデザインした
フィギュアも本当に可愛くて魅力的
です。
自宅で検索して改めてマジマジと
見たフィギュア画像は凄いと思えたし
面白いと感じました。
ネトフリ「僕らを作ったオモチャたち」
あと、今回、アメトイを
勉強して、日本とアメリカの
オモチャメーカーとコミック社の関係が
いまいちよく分かってなかったんですが
だいぶ、理解できたように思います。
そんな砂糖は
しゃべんじゃーずのアメトイ特集に
行ってから見た、ネットフリックスの
「ボクらを作ったオモチャたち」
が物凄く面白かったです。
もし、このイベントに参加された方、
このブログをここまで読んで下さった方は
ぜひ、この動画、見る事をおススメします。
トランスフォーマーの回とか
本当に面白かったです。
砂糖のレポートは以上です。
ここまで長々と書いて来ましたが、
もし、全部、目を通して下さった方が
いたら、本当にありがとうございました。
何かの参考にして頂けたら幸いです。